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【スーパーナチュラル】シーズン15(ファイナル)第2話ネタバレ。3人の救世主と神の恐れ。

スーパーナチュラル シーズン15 ファイナル アクション
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【スーパーナチュラル】シーズン15(ファイナル)第2話ネタバレ。

物語の舞台は、1話で住民の避難が完了したカンザス州ハーラン。

ガス漏れを不審に思った女性がひとりで町に戻ったことから始まります。

ここでは、神vsウィンチェスター兄弟の戦い最終章第2弾をお届けします。

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【スーパーナチュラル】シーズン15(ファイナル)第2話ネタバレ

序章

【スーパーナチュラル】シーズン15(ファイナル)ネタバレ全エピソ...
【スーパーナチュラル】シーズン15(ファイナル)全ネタバレエピソード。魔物ハンターとして、仲間に助けられながら、しかし時には大切な人を失いつつも前に進んできたウィンチェスター兄弟。しかし、彼らの人生は神に遊ばれていたものだった。自らの意志で人生を送るため、兄弟は強力な仲間と共に神に挑む!

カンザス州ハーランでの避難が完了してから2日後。

ナンという女性が娘の薬を取りにひとりで町に戻り、出くわした悪魔に殺害されてしまいました。

≡そして≡

避難所では、住民たちの間でガス漏れを疑い始める者が多く、妻が行方不明だという男性も現れました。

女性が行方不明だと聞いたサムは、ハンターたちに捜索を依頼。

しかし、このまま住民を留めておくことに限界を感じたサムは、彼らの不安を解消するために話をしました。

もう少しで家に帰れることを前提に、明日には環境庁が原因の調査に来るから対応を協議するまで検疫区域には近寄らないでほしいと伝えたのです。

その頃、ディーンとベルフェゴールは検疫区域の周りを調査していましたが、悪魔たちはベルフェゴールを怖がっているのか、気配はあるものの隠れて出てきません。

ベルフェゴールによると、やつらは普通の霊よりはるかに危険な存在で、今は魔術で抑えているものの、いつかは効果が無くなってしまうとのことでした。

悪魔の集会

閉じ込められた悪魔たちは1カ所に集結し、フランシス・タンブルティ(切り裂きジャック)が仕切って話をしていました。

タンブルティは、地獄から吐き出されたことに戸惑っていた悪魔たちに理由を説明します。

「大変動により神自身が解き放った」

さらに、ベルフェゴールがハンターに協力していることを伝えた上で、戦うことを呼びかけました。

タンブルティの予想では、自分たちを弾いている魔術は単なる扉であり、扉には錠があって鍵があれば開く、だから策が見つかるまで邪魔する奴らは徹底的に痛めてやろうと悪魔をたきつけたのです。

そして、そのチャンスはすぐにやってきました。

ナンの夫が妻の友人と2人で、彼女を探しに無断で検疫区域に入ってしまいます。

悪魔はすぐに2人の前に現れ、

ロウィーナとケッチ。

サムが、事前に協力を求めていたロウィーナが避難所にやってきました。

霊だらけの町なんて尋常じゃないとジョークを言うロウィーナに、サムは霊を吸収するためのクリスタル爆弾を作ってほしいと頼んだのです。

クリスタル爆弾は、神の姉アマラと戦った際にロウィーナが作ったもので、爆弾に魂を吸収して爆破させるもの。

今回は、霊を爆破するのではなく、爆弾に魂を吸収させるのが目的でした。

しかし、魂を吸収させるのはそう簡単ではありません。

そんな中、町でトラブルが発生しサムとカスティエルがディーンとベルフェゴールに合流。

囲いの内側には、ナンを探しに行った夫と友人が霊に憑依され立っていました。

そこにタンブルティが現れ、囲いを取り除かなければ2人に憑りついた霊が内側から苦しめると脅します。

しかし、命か解放かの究極の選択を迫られた状況で、思わぬ救世主が現れました。

「やあ兄弟」

ケッチは、兄弟が助けを求めているとの情報を受け町にやって来たのです。

鉄の粉を発射し器を無傷で霊から解放する画期的な武器を手に入れたようで、憑依された2人の体から霊を追い出しました。(UKの賢人の武器)

避難所に戻り、3人で計画について話しているとベルフェゴールが入ってきました。

ケッチはジャックと勘違いしていましたが、彼の正体を聞いて驚きます。

なんと、ケッチは個人的に「ベルフェゴールという悪魔を殺してほしい」と依頼を受けていたのです。

しかし、人類に脅威を成す悪魔ではないと知り戸惑いを隠せない様子。

ケッチに依頼したのはアルダトという悪魔で、どうやらベルフェゴールに恨みがあるようでした。

アルダトは、サキュバスの一種でメソポタミアの女悪魔。

夜になると、ディーンはケッチと巡回に出ましたが、すぐにハンター2名が音信不通との連絡が入り、彼らが見回っていた精肉加工場へと向かいました。

精肉加工場では霊が待ち伏せしており、発砲する隙も与えられないまま跳ね飛ばされてしまいます。

しかし、霊がディーンに向けて斧を振り下ろそうとしたその時、止めろ!という男の影が……。

彼は、前預言者のケビンでした。

どうやら霊たちはケビンとディーンとの関係は知らないようでしたが、神に堕とされた札付きの悪とい思い込み、彼の怒鳴り声に反応するようです。

神はかつて、ケビンは天国にいると言っていましたが、その彼がなぜ地獄に堕ちていたのか。

その理由はケビンにも解りませんでした。

「神がウソをついた」

ディーンは、そう確信したのです。

ケビンは、囲いの魔術が弱まっていると感じていましたが、他の霊はどうなのか。

もし、霊が気づいていたら大変なことになる。

そこでディーンは、ケビンに霊の情報収集を頼んだのです。

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【スーパーナチュラル】シーズン15(ファイナル)第2話の結末

神の恐れ

チャックは、サムに打たれて姿を消した後、アマラの元にいました。

アマラは、世界で一番大きな小都市”リノ”で、エステで体を癒したりカジノを楽しんでいました。

チャックはアマラに、別の世界を作ったり異次元に行こうと誘いましたが、アマラはすぐに彼が不完全なことに気が付きます。

チャックは、1話でサムに撃たれた時の傷により、フルパワーでは無くなっていたのです。

そのため、新たな世界を作るためにはアマラの力が必要でした。

さらに、その傷はサムと連動しており、チャックが傷に触るとサムも痛みを感じるという繋がりが出来ていたのです。

チャックはアマラに付きまといましたが、彼女から拒否されてしまいます。

アマラは地上に順応し改心しているという一方で、チャックは何も変わらないナルシストのまま。

かつて自分を幽閉したけど、今度はチャックが同じ思いをする番だと彼を見捨てたのです。

囲い魔術の弱まり

その一方で、ディーンが恐れた通り霊たちも囲いの弱まりを感じ取っていました。

霊の中には、突破できるまで待てばいいと言う者がいましたが、タンブルティは今こそチャンスだと考えていました。

結束して一番弱っている場所を探して一斉攻撃を仕掛ける。

計画を立てている最中に、ケビンが姿を現しました。

ケビンはハンターたちに恨みがあるフリをして近づきましたが、すべてタンブルティに見抜かれていたのです。

魔術の準備を整えたロウィーナが、ディーンたちのいる場所にい向かっている途中、タンブルティが「ケビンを預かっているとウィンチェスターに伝えろ」と引き留めました。

ケッチが助けに入りロウィーナをディーンの元へ急がせましたが、彼はタンブルティに殴られ気を失ってしまったのです。

交渉

ロウィーナから伝言を受け取った兄弟は、タンブルティが指定した場所に丸腰で行きました。

タンブルティの取引は、壁を無くせばケビンを無事に返すというもの。

もちろんそんな要求など飲めるわけがありません。

するとタンブルティは、ケビンの魂を焼き尽くし始めたのです。

ケビンの魂か、解放か……。

そこでロウィーナがクリスタル爆弾を持って駆け付け、霊を吸収していきましたが、威力が弱くて少量の魂しか吸収できず、大半の霊は逃げてしまいました。

そこでディーンたちは次の攻撃に備えるため、一番弱くなっている場所に集まり霊を待ち伏せします。

さらにケッチも合流。(何事もなかったように)

ディーンが片っ端から発砲して霊を始末しますが、あまりにも数が多くてキリがありません。

そこでロウィーナの登場です。

彼女がクリスタルを掲げて呪文を唱えると、何体もの魂が吸収されていきました。

ところが、その瞬間にケッチがロウィーナを殴りクリスタルを奪ったのです。

彼は、タンブルティに憑依されていました。

タンブルティの目的はクリスタルを奪うことで、たとえ少量の魂しかなくともその力は壁を壊すほどの威力があると知っていたのです。

しかし、ディーンが機転を利かせてケッチの肩に発砲し、その勢いでタンブルティが手放したクリスタルを回収。

ロウィーナは再び呪文を唱え、タンブルティを初めとするその場に居た霊を吸収したのです。

その後、ケビンは”受け入れるしかない運命”を受け入れて戻って行きました。

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【スーパーナチュラル】シーズン15(ファイナル)2話の感想

悪だくみをした何体かの魂は吸収したものの、それはほんの一部。

囲いの弱まっている部分に、霊が集まりだし早急に対応しなければならない状況になってしまいました。

さらに、サムと同じく神の肩にも残っている銃弾は、彼の力を封じていることがわかりました。

力を失った神は、どこに行くことも出来ず動きが取れない状況。

まさかアマラが改心したとは驚きですが、自分が味わった苦痛を神にも与えるとは、姉弟の仲は戻っても恨みは消し去ってないようです。

神が移動できないとすれば、自らが崩壊を招いた星で自ら破滅していくのか。

かといって、彼は世界を救う力もないのか、というところですね。

いずれにしろ、世界を救うのはウィンチェスター兄弟とその仲間たちであることは確かでしょう。