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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第11話ネタバレ。兄妹の和解は死の伏線か!? クラークも命を懸けた勝負に出る!

ハンドレッドネタバレ SF

『THE100/ハンドレッド』シーズン6第11話ネタバレ。

ジョセフィンの意識が消滅しクラークは自分の体を取り戻しました。

反撃の時を迎えたものの、度重なる急変に戸惑うクラーク。

サンクタムではマディの骨髄から闇の血が作られ始め、エコーがホストにされてしまう……。

この記事では『THE100/ハンドレッド』シーズン6第11話のネタバレ考察をお届けします。

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シーズン6第11話あらすじ

救出計画

サンクタムでは、マディの骨髄を採取して闇の血を作る作業が進んでいました。

マディは、相変わらず闇の総師に囚われていましたが、全てはクラークの復讐を果たすため。

自分を邪魔する者は、たとえ仲間でも殺してやると考えていましたが、これも闇の総師に魂を操られている影響がありました。

一方で、クラーク、ベラミー、オクタヴィア、ガブリエルの4人は、クラークがジョセフィンに成りすましてサンクタムに入り、仲間を救うという計画をたてます。

元々、ジョセフィンの装置(フレーム)で取引を持ち掛ける予定でしたが不可能となり、別の方法を考えなくてはならなかったのです。

しかし、ジョセフィンが消滅したと知られれば、クラークはその場で殺されてしまうとベラミーが反対。

そんななか、ガブリエルの子供らがクラークたちがいるテントにやってきました。

丁度、外に出たオクタヴィアは銃を向けられ跪いています。

彼らはどうやら、ジョセフィンを負ってきた様子。

外にでたクラークとベラミーもを向けられて動きが取れません。

彼らはまだクラークがジョセフィンだと思い込んでいたのです。

オクタヴィアは、ガブリエルに助けを求めますが、彼は堂々と仲間の前に出て名乗ることは出来ません。

なぜなら、ガブリエルはこの10年の間”エグゼビア”のフリをしていたからでした。

ガブリエルがなぜ名乗れないのか、その理由については第8話で明かされています。

テントからガブリエルが現れると、”ガブリエルの子供たち”は、驚きの表情を見せました。

そして、エグゼビアがガブリエルだと知ると態度を一変。

10年間もだまし続けた裏切り者として、クラークらと共に縛られてしまったのです。

オクタヴィア、お前は妹だ

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ガブリエルがエグゼビアを殺したと知ったエグゼビアの姉レイラは、嘘をついていたガブリエルを殺害しようとします。

しかしここでベラミーが、「彼を本当に殺したいなら、先に爆弾を届けたい」と、口を開きました。

「”赤き太陽”の毒物兵器だ。彼は闇の血でシールドを通れる。毒を散布したら俺の仲間がシールドを切る。混乱に乗じ、俺らは仲間を助け君らはプライムを殺す。これが筋書きだ」

出典:『THE100/ハンドレッド』シーズン6第11話より引用

ガブリエルの子供たちは、条件としてジョセフィンを殺すよう要求。

クラークはジョセフィンじゃないと訴えるも信じてもらえません。

彼女はジョセフィンじゃないとガブリエルが言うと「彼女を庇うのは裏切り者のしるしだ」と聞き入れないのです。

そこでガブリエルは、「殺せば爆弾は作らない」と反論し、ガブリエルの子供たちは要求を受け入れました。

爆弾を作るにはまず洞窟にある”毒”を集めなくてはなりません。

この役目は、ベラミーとオクタヴィアが請け負うことになります。

毒は、洞窟に生えている巨大なキノコが持っていました。

そのキノコは”赤き陽”の毒が一番濃いようで、ジョビ・ナッツよりも強力とのこと。

久しぶりに兄妹2人きりで話が出来た時間。オクタヴィアは”自分は変わった”と、ベラミーに寄り添おうと一生懸命でしたが、ベラミーは、どうしても彼女を許すことが出来ない様子。

ディヨザを追ってアノマリーに入ったものの、吐き出されたというオクタヴィア。

その理由は、「兄さんのため、兄さんが支えよ」と……。

ブラドレイナだった頃の自分は、兄という道しるべを失って道を外れた。

暗闇から抜け出せずに、悪いことをしたと涙を浮かべながら訴えました。

その言葉にベラミーは涙を流しながら「何と言ってほしいのか?」と尋ねると、オクタヴィアは「妹だと言って」と答えます。

ベラミーは「お前は妹だ。だがもう責任は持てない」そう伝えたのです。

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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第11話後半ネタバレ

エコーがホストに!? 辛い過去も明らかに

ライカーの裏切りで、プライムに捕えられてしまったエコーは、マディの骨髄から作った黒い血の第1実験者にされてしまいます。

さらにラッセルはマーフィを連れて来させると、「本来なら死刑に値するが、プリヤを救ったジョーダンに免じて。君の行動は仲間を救うためだ」として、”ジョセフィンの救出と引き換えにマーフィとエモリに永遠の命を与える”と約束しました。

しかし、もしジョセフィンを助けることが出来なかったら、エモリの命を奪うと脅したのです。

一方で、黒い血の注射を打たれたエコーは時間が経つにつれ体に異変が起こり、ラッセルの思惑通り黒い血となってしまいました。

そして、次に”殺される”ための駐車を打たれようとしたとき、エコーはライカーに自分の話を聞いて欲しいと言います。

ライカーは時間稼ぎだと解っていても、手短にと言いつつ彼女の話を聞くことにしました。

エコーの故郷は氷の国で、彼女の本当の名前はアッシュ。”エコー”という仲のいい友人がいましたが、たまたま女王の悪口を言っていたところを通りがかった女王に聞かれ、エコーと”エコーの座”を争うことに……。

アッシュは、エコーに殺されそうになった瞬間に近くに落ちていた矢で、エコの心臓を突き刺したのです。

エコーの死を確認した女王の部下は、「砂漠の民はエコーを待っている」と、彼女はこの時点でアッシュとしての存在を消されてしまったのです。

そして、話しを聞き終え”死”の注射を打とうとするライカーに最後の抵抗をし、ライカーは手を貸してくれと護衛を呼びにドアを開けました。

するとそこには、監禁されていた場所から逃げ出したガイアとミラーが立っていたのです。

2人はエコーを助けると、彼女は「ためらえば死ぬ」と言いながらライカーを刺殺しました。

命を懸けた”成りすまし”計画

その頃、毒を入手しテントに戻ったベラミーとオクタヴィアは、ガブリエルから爆弾を作らないと言われます。罪なき人は死なずに済むというクラークの提案でした。

「水に混ぜれば低濃度で揮発するんだ。皆、避難はするが精神に影響は出ない。」

つまりは、爆弾を使った時点で大虐殺になる、これではウェント・マザーの二の舞になると思ったクラーク。低濃度で毒を揮発させれば、先に虫が影響を受ける。

そのために虫箱がある。毒の寮を減らして虫に反応させ日食が起こったと思い込ませ、避難を始めさせようというのです。

ただ、毒は低濃度ということから、日食じゃないと気づかれるのは時間の問題。

その時点で、シールドも切られていること、中に誰かがいることが前提でした。

そこでクラークは、ジョセフィンのフリをしてサンクタムに戻ると言うのです。

ベラミーはジョセフィンが死んだと知られれば、クラークも仲間を全て殺されてしまうと心配しますが、クラークには絶対的な自信がありました。

ところが事態は急変。ラッセルに遣わされたマーフィが”ジョセフィン”を奪いに来たのです。

これを機にとクラークはジョセフィンとしてサンクタムに戻り、ラッセルの前で見事にジョセフィンを演じました。

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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第11話を観た感想

シーズン終盤からか、ストーリーはゆっくりと展開されていきました。

まずは、クラークが完全復活したこと、オクタヴィアとベラミーが和解という形になったこと、クラークがジョセフィンではないとガブリエルの子供たちに伝わったことは大きな一歩です。

クラークはジョセフィンと共存していたので、彼女の話し方やクセは十分に分かっているはず。

ただ、専門的知識の面ではジョセフィンに劣るので、もしもの場合は気づかれてしまう可能性があります。

最後のシーンで、強制的に骨髄を奪われているマディの姿を見たとき、ほんの一瞬だけクラークの表情が曇ってしまいました。

この一瞬をラッセルに見抜かれていれば、クラークの命も危険にさらされてしまうはず。

ラッセルの様子から察するに……。

きっと彼はクラーク本人だと気づいているようにも思えます。

さらに、ベラミーとオクタヴィアの和解のシーン。

オクタヴィアの弱さ、ベラミーの苦しさなどが表面化していたので、もしかしたら2人のうちのどちらかの死の伏線にもなっているようにも見えました。