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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第3話ネタバレと考察。新たなる戦いの序章!? 信じられるのはどっちだ!

ハンドレッドネタバレ SF

海外ドラマ『THE100/ハンドレッド』シーズン6第3話ネタバレと感想。

宇宙ステーションアースから地球、再び訪れた地球の危機により安住の地を求めアルファ星に降り立った人類。

サンクタムと呼ばれる楽園は本当に信じられる場所なのか。

新たなる戦いの予感が……。

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シーズン6第3話「ガブリエルの子供たち」あらすじ

恐ろしい日食が終わると、次々とアルファ星の住人たちが姿を現しました。彼らは、クラークたちを見て警戒しますが、戦うつもりはない様子。

長(おさ)と思われる男性が、倒れているマーフィーに近づき「もう死んでいる。だが終わりではない」と、キリアンという医師らしき男に治療させます。

「”赤き陽”で水草に触れた」

どうやら、日食の最中に池に入ってしまったのが原因と思われました。するとキリアンは、おもむろにカパシュウ(中国語で悪い蛇)なるものを取り出し、マーフィーに近づけます。

ヘビの毒は劣化が早く、助けるにはこの方法しかないとのことで、クラークたちは恐る恐る見守りました。

ヘビの舌がマーフィーの皮膚に刺さると体内の毒がみるみる消え、程なくしてマーフィは息を吹き返したのです。

初期の赤き陽の頃に発見されたという治療法。悪魔ガブリエルは、この毒で自分は不死身だと信じたとのこと。ヘビに噛まれて毒が消えたと知らず……。

その直後、クラークたちは彼らに拘束されてしまったのです。

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海外ドラマ『THE100/ハンドレッド』シーズン6第3話のネタバレと感想

アルファ星を統治するプライムとは?

プライムとは、アルファ星に最初に入植した4家族のことで、代々この星を統治してきてきた人たち。

初代入植者についててこちらの記事に詳細があります。

アルファ星では神ほどの存在と崇められ、名を呼ぶ際にも敬意を示さなくてはいけないようです。

マーフィを助けるようキリアンに指示を出した男性が、プライムと呼ばれる人物で高貴な雰囲気が漂います。

ただ、プライムが権力を握れるのはサンクタムのみ。放射線フェンスの中だけ。放射線フェンスはドーム状に貼られているバリアのようなもので、触れた瞬間に感電死してしまいます。

1話でショウが亡くなったのも、これが原因でした。ショウは自分の命と引き換えに、仲間をフェンス内に入れることが出来たのです。

プライムを敵対?”外にいるアレ”とは?

『THE100/ハンドレッド』シーズン6全話ネタバレ一覧
海外ドラマ『THE100/ハンドレッド』シーズン6の全話ネタバレを随時更新中!囚人と民との壮絶な戦いに勝利し、再び危険が迫った地球を脱出してから125年後。長い眠りから覚めたクラークたちは、モンティが生涯掛けて探してくれたアルファ星にたどり着きました。ところが、そこには死の2日間と呼ばれる、恐ろしい事実が待ち受けていたのです。

なぜサンクタムに放射線フェンスが張られているのか。1話でクラークたちを襲った虫が原因かと思いきや、それらはサンクタム外に生息している人類のようです。

サンクタム外は危険だから、移送船を移動するように言われたクラークたち。移送船には、眠っている生存者400名のほか、マディやデョヨザらが待機していました。

早く行かなければ危険だということもあり、クラークは仲間の代表としてプライムとの交渉にあたり、ミラーとジャクソンも残ることに。

ベラミーは、エコーとレイヴン、そしてサンクタムの戦士らと移送船に向かうことにしましたが時すでに遅し。外にいたアレは、マディやディヨザに毒矢を放ち体を痺れさせている間に武器を奪います。

アレがいることが分かると、サンクタムの戦士たちは「助けられない」とサンクタムに引き返し、ベラミー、エコー、エモリ、オクタヴィアの4人は様子を伺います。

彼らの会話を聞いていると、どうやらプライムには恨みがあるよう……。彼らはマスクを被っているので、かつてのグラウンダーのような危険すら感じましたが、中身は普通の人間。

武器を奪う際に、毒矢で痺れさせたもののマディたちを殺そうとはしませんでした。そういった意味でも、プライムより彼らの方が人間的のように思えます。

信じられるのはどっち?

アルファに着陸して、初めてであった人間がサンクタムの人々でした。クラークたちは彼らしかいないと思っていたので、外のアレについては知りません。

安住の地を求めてきたわけですが、アルファでも戦いが存在している様子。プライムは当初、クラークたちを受け入れるようすはありませんでしたが、アレにさらわれそうになった娘を助けた命の恩人として、受け入れられることになります。

ただ、受け入れるのはその場にいる者だけ。船の中で眠っている人類は、受け入れないということです。さらに、ディヨザがシールドの外に追い出されてしまいました。

どうやらシャーメイン・ディヨザという名は、ヒトラーやビンラディンと並んで歴史書に載っているとのことで、危険視されたものと思われます。シールド外は危険と承知の上で、妊婦を放り出す非情さ。それはまさに、ディヨザが死んでも構わないことを意味しています。

殺さずに武器だけを奪ったアレ、棄権を葉所するためには死も厭わないと考えるプライム。どちらが信じられるのか……。そもそも、プライムとアレはなぜ対立しているのか。

雰囲気を察するに、プライムの方が危険度が高いかもしれません。

黒い血と赤い血

クラークたちがオルファ星の滞在許可を得られたのは、クラークの”黒い血”も関係あるようです。確かに、2話で移送船を奪おうとした4人はオクタヴィアの流した”赤い血”に驚いていましたし、アレの話では”別のホストも黒い血”話していました。

別のホストというのはまさにクラークたちのこと。アレは赤い血、サンクタムの人々は黒い血いわゆる闇の血の者たちなのかもしれません。

黒い血の者たちは、何かを崇拝しているような宗教的なところがあるので、赤い血を持つアレを排除したのかも……。もしそうだとすれば、クラークたちがつく側はサンクタム側ではないはず。

ベラミーに追い出されたオクタヴィアが、アレと接触を図ったので今後はオクタヴィアが戦いの火ぶたを落とすという展開になるかもしれません。

更に、プライムとその妻の会話の中で、「森に吸収されないと、合流したらシールドではもたない」という話がありました。

400人を超す人類を目覚めさせて、アレと合流したらサンクタムが危険だと言っているような……。それを回避させる方法のひとつとしてクラークたちを受け入れた可能性は高いですね。

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海外ドラマ『THE100/ハンドレッド』シーズン6第3話を観た感想

ベラミーがオクタヴィアを見放すとは意外でした。

仲間にとって、そして平和に暮らすことを目指している自分たちにとって、戦いを求める邪と化したオクタヴィアは火の粉をまき散らす、いわば目の上のたん瘤状態。

仲間のことを思ってしたとしても、この判断が今後どんな形で影響するのか……。

オクタヴィアが関わると、必ずといっていいほど戦いに発展します。

さらに、デョヨザもシールド外に放り出される事態。

ディヨザとオクタヴィアは敵対心が強く、相見れることはないと思うので、3つに分かれての戦いとなるのか。

地球上での戦いより、さらに激しい戦いになる可能性は高いのではないかと推測します。

今のところ、サンクタムおよびプライムの詳細が見えてこないので、何とも言えませんが戦い失くしては『THE100/ハンドレッド』ではないので、彼らが本当に求める安住の地はまだ見つからないのかも……。

モンティの戦わず平和に……という願いは、叶わない夢なのでしょうか……。