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『ウェントワース女子刑務所』シーズン6ep2見どころと感想。リズピンチ!ソニアの復讐が始まる!? フランキーにも悲劇が。

ウェントワース女子刑務所7 復讐劇
© 2018 Foxtel Management Limited and FremantleMedia AUSTRALIA Pty Ltd

無実の罪をきせられたフランキーは、精神科医ゾーイテイラーのカウンセリングをイマーンとペニーシが受けていたと知り、証拠を探すため危険な行動に出ます。

新しくウェントワース女子刑務所へやってきたリタとルビーも何者なのか、まだ謎に溢れています。刑務所内が落ち着かない中、看守長のヴェラはジェイクの子を宿している事に気づき……。

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シーズン6エピソード2のあらすじ

イマーンの家から盗み取ってきた書類の中からゾーイの連絡先を突き止めたフランキーは、危険を覚悟で証拠を探します。毒を盛られて入院していたソニアが戻ってきました。戻ってきて早々、脱獄計画に加担した疑いをかけられ激怒するソニア。

それよりも、自分に毒を盛った犯人を見つけろをいいます。ブーマーに疑いが掛かっていることを知ったソニアは、独房に入れられているブーマーの元へ看守を買収し、会いに行きます。

そこで真犯人を知ったソニアは、復讐するためにすぐさま行動に移します。ルビーの事が心配なリタですが、リタを拒絶するルビー。

そんな中、ルビーはシャワー室でけいれん発作を起こして倒れてしまいます。アリーが発見して手当をしますが、医務室へ行くことは拒否。他の人にも秘密にしておいてほしいと頼みます。

実は、リタとルビーは姉妹だったのですが、ある事情により別々に暮らすことになってしまっていたのです。こんな自分になったのは姉のせいだとリタを責めるルビー。

キレると何をするか分からないルビーは、ウェントワース女子刑務所内で密かに行われているファイトクラブに参加させられることになり……。

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シーズン6エピソード2のポイント

ソニアの復讐

ウェントワース女子刑務所へ戻ってきたソニア。さっそく犯人捜しを始めました。ブーマーと会って、犯人がリズだと気づいたソニアは、リズが一人でシャワーを浴びているところへ忍び寄ります。

カーテンの向こうに見えるリズの影。ソニアは、躊躇することなく調理室から盗んできた鋭利なスティックでリズをメッタ刺しにしました。

何度も何度も。カーテンが巻き付いて倒れている姿を見ると、到底生きているとは思えません。リズがそんなにあっけなく死んじゃうのか?と、ちょっと信じられませんでした。

清々しい顔で、晴れ渡った空を眺めながら花の香りを楽しむソニア。なかなか誰が死んだのか名前が明かされず、リズも行方不明。

でも、絶対にリズじゃない気がする!!と思っていましたが、やはりリズと同じ金髪の別の囚人でした。食堂に現れたリズを見て驚くソニアでしたが、今度はリズを使って無実を勝ち取る計画を練る事にするのでした。

リズと同じ髪の色の囚人がちょくちょく現れている時から、予想もついていた展開でしたが、殺害されてから人違いだと分かるまで、けっこう引っ張りました。

ソニアVSリズの争いは休戦となったようです。しかし、密告という一度道を踏み外したリズ。どんどん深みにはまっていっている感じで、今後が心配です。

リタとルビーの関係が明らかに

ルビーのやらかしを身を挺してまで守るリタの理由が分かりました。リタは、ルビーの姉だったのです。なんらかの理由でルビーを置いて家を出て行ってしまったリタ。

フラッシュバックのような回想シーンが出てきますが、全容はまだ明らかにされていません。ルビーが事故に遭い、その原因がリタにあるのか?

ルビーは人生をリタに狂わされたような事を話していて、二人の間には確執があるようです。ボクシングがやたらと強いルビー。ボクシングを始めたきっかけは、リタが家を出るときに置いていったグローブのようです。

姉の面影を追うように始めたのでしょうか。リタに冷たい態度で接するルビーですが、心の奥底では家族や姉を愛しているのではないかと思います。

絶体絶命のフランキー

貨物列車に寝泊まりしながら、必死に証拠探しをするフランキー。イマーンの精神科医の家に忍び込んで、証拠となるファイルを盗むことに成功します。それにしても、フランキーは空き巣が上手。

確か、フランキーが刑務所へ入った理由は、上司のパワハラに耐え切れずに油をかけて殺人未遂の罪で収監されたのでは?それ以外では、ごくごく普通の一般市民だったフランキーですが、長年の囚人生活で色々な手口を覚えたのでしょうね。

決死の覚悟で精神科医に会いに行くフランキーでしたが、身の危険を感じた精神科医は、テーブルの下のボタンをこっそり押して警察に通報してしまいます。

その後のフランキーとの会話で、フランキーの味方になってくれそうな雰囲気も感じましたが、時すでに遅し。フランキーに警察の手が迫っていました。

気づいて逃げ出すフランキーでしたが、警察に追い詰められてしまいます。そして、フェンスに上ったフランキーを警察官が発砲。

血が飛び散っていたので、どこかにあたってしまったようです。警察が辺りを探しますが、フランキーの姿はなく。フランキー、どうか無事でいて欲しいと願うばかりです。

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シーズン6エピソード2の感想

リタとルビーの関係が少し明らかになってきましたが、まだまだ謎に包まれた部分が多いです。つわりで吐きまくっているヴェラですが、もうジェイクへの気持ちは残っていないのでしょうか?

言葉ではもう終わったと言っていますが、なんとなく彼女の性格上、キッパリと割り切れるような気がせず。

しかも、お腹に彼の子がいるとなると、またジェイクの元へ戻っていくのか?と思ってしまいますが、まだ中絶するという選択も残しているようす。

彼女の選択を見守りたいと思います。ソニアの次の手も気になりますが、一番気になるのはフランキー!どうか刑務所に戻ってきませんように。

これまでのシーズンと比べて、刑務所内でのグループの結束感というのがあまり見られず寂しい気もします。カズはトップドックとしてのカリスマ性も薄いし、今後パンチのある人物が現れてくれることを期待します!

Photo:「ウェントワース女子刑務所」© 2018 Foxtel Management Limited and FremantleMedia AUSTRALIA Pty Ltd