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【贅婿[ぜいせい]】11話・12話・13話のネタバレ感想|寧毅の人脈

アジアドラマ

【贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~】11話・12話・13話のあらすじ。寧毅はピータン料理店を開業しました。その店には、秦嗣源や康賢といった大物も訪れ寧毅と談笑。それを見た韓徳成は、寧毅と懇意にしたいと思い始め……。この記事では、ネタバレ感想をお届けします。

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11話のあらすじネタバレ

©New Classics Media

寧毅はピータン料理店の竹記飯荘を開業し、店主は元芸妓の聶雲竹に決まった。また、男徳学院の友人たちは株主となった。

その頃 韓徳成は、朝廷に戻るという噂のある右宰相の秦嗣源チン・スーユエンに取り入ろうと考えていた。そこで、秦嗣源の屋敷を訪れたが門前払いされてしまう。

帰りにふと「竹記飯荘」の前を通ると、秦嗣源と康賢(男徳学院長/皇帝の娘婿)が寧毅と親しそうに談笑していた。

韓徳成は以前、宴の席で贅婿の寧毅を見下して口論になったことがある。しかし今、2人の大物と懇意にしている寧毅を見て考えを変えた韓徳成は、蘇家に戻ると寧毅に「秦嗣源にこの文書を届けてほしい」と下手したてに出た。 寧毅は文書を渡すかわりに、檀児に絹を渡すよう条件をだす。

韓徳成はすぐに甥の文興を呼びだし、買い占めさせていた絹を檀児にすべて譲るよう命じる。さらに、歳幣の商いも檀児に任せると言う。

韓徳成の突然の心変わりに、文興はショックを受ける。すると、韓徳成は「お前では寧毅に勝てない」と身を引かせた。

一方、絹を手に入れた檀児は、秘密裏にその絹をすべて大川布店に売った。そして「寧毅が大川布店の布を買い占めようとしている」と噂を流す。

その噂を耳にした烏啓豪は大川布店に乗り込み、寧毅の2倍の値段で買うと宣言する。

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11話の感想

文興は檀児に嫌がらせをしたり あまり善人とはいえないものの、今回に関しては何も悪いことをしていないのに絹も歳幣の権利も取り上げられて少しだけ可哀想でした。

しかも、文興はたまに子供のような純粋な顔をするものだから、うっかり絆されそうに……。この辺りは、俳優の巧さでしょうね。

烏啓豪はそろそろ破滅でしょうか。寧毅がどのような計画を立てているのか まだ全貌は見えませんが、おそらく、絹を高値で買わせて破産させようとしている?

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12話のあらすじネタバレ

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烏啓豪は大川布店の絹もすべて買い占めた。鳥家だけが得をするのかと不満を抱き始めた絹商人たちは、烏啓豪に文句を言いに行く。

「皆が利益を得るべきだ。あくまで独占するなら我らは蘇家に売る」

すると、烏啓豪は金ならいくらでも払うと商人たちを黙らせ、「寧毅にくら替えすることだけは許さない」と釘をさした。

商人らが帰った後、帳簿に目を通した烏啓豪は愕然とする。大川布店や絹商人への支払いで帳簿にはほとんどお金が残っていなかったのだ。烏啓豪は闇銭荘で2万両を借りた。

この話を知った蘇家の次男家 文興は、資金不足の烏啓豪に金を貸し手を組めば歳幣の利にあやかれるのではないかと思い、烏啓豪に協力を申し出る。

烏啓豪は寧儀の動向を探れると言われ、文興と手を組むことにした。


靖国が梁国を討った。

隠居していた右宰相の秦嗣源はいよいよ朝廷に戻ることにした。秦嗣源は出立前に寧毅を呼び出し「出仕しないか」と誘ったものの丁重に断られる。

朝廷に戻った秦嗣源は、ただちに北方出兵するべきだと進言し、その旨が書かれた先帝の詔書を皇帝に渡した。秦嗣源はこのために4年間、火器の準備を進めていたと明かす。

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12話の感想

烏啓豪と文興が手を組みました。寧毅からすると、一気に敵を破滅させられるおいしい展開かもしれません。

今回もまた戦や朝廷の話が出てきました。出仕しないかと誘われた寧毅は断りましたが、いずれは朝廷に関わる気がします。完走した視聴者によれば、本作は途中からテイストが変わるらしいので、もしかしたら後半は朝廷絡みのストーリーになるのでは?と予想。

このところは寧毅と檀児のほっこりシーンが減りつつありましたが、今回は2人のシーンがありました。寧毅を守るために、包丁を持って乗り込む檀児がかわいかったです。これからも、定期的に2人の微笑ましいシーンが見たい!

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13話のあらすじネタバレ

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4年の沈黙をやぶり朝廷に戻ってきた右宰相 秦嗣源は、皇帝に歳幣の中止と北の侵略を進言する。その結果、歳幣は取りやめとなり、鳥家は多大な損失を被った。

歳幣のために高額で絹を買い占め、闇金にも借金した烏啓豪はこの事態に絶望する。店には商人たちが「布の代金を払え」と押しかけ、闇金からも催促される。そのうえ、唯一の頼みの綱であった宋都尉にも見放された。

歳幣の中止は寧毅の耳にも届いた。寧毅が合図の花火を打ち上げると、仲間たちは一斉に露店のピータン屋を「布の店」に変更する。デリバリーやレビューといった現代風の商法を展開したところ、すぐに布店も繫盛した。同業者が文句を言いにきたが、寧毅は彼らを「蘇家布店」の傘下に引き入れ winwinの関係を築く。


新門芸館の一室では、元錦児を娶りにきた宋都尉が婚礼服でスタンバっていた。ところが、嫁ぎたくない元錦児は芸館のそばの川で身投げする。

しかし実は、元錦児は泳いで逃げただけだった。他の芸妓も女将も、彼女が泳げるのを知っていながらあえて伏せたのだ。

宋都尉は半日たっても芸館の部屋から出てこなかった。烏啓豪が会いに行くと、宋都尉は殺害されていた。「仁に背く役人に天誅を下す」という犯人からのメッセージが残されている。

宋憲を殺害した女義侠の陸紅提ルー・ホンティーはピータンの屋台に身を隠していた。それに気づいた寧毅は逃亡に手を貸す。陸紅提は礼として、以前に頼まれた「寧毅を弟子にする件」を承諾する。

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13話の感想

歳幣が中止となり鳥家が大損する結果となりました。思えば、皇帝は「歳幣を継続する」とは一言も言っておらず保留にしていました。

おそらく、寧毅は歳幣の中止を予期していたからこそ、布の値段をあえて吊り上げ烏啓豪に買わせるよう仕向けたのでしょうね。歳幣に関わりたがっていた檀児を「静観するべきだ」と止めたのも、歳幣の中止を予感していたからでしょう。

宋都尉はまさに「女の敵」という感じで天誅が下るのも納得。とはいえ、彼のオーバー気味な演技が面白くて好きだったので、退場したのは少し寂しくもあります。

烏啓豪も破滅しそうですし、一気に寧毅の敵がいなくなりますね。

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本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービス公式サイトにてご確認ください。