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【贅婿[ぜいせい]】14話・15話・16話のネタバレ感想|蜜月旅行へ

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【贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~】14話・15話・16話のあらすじ。没落という現実に直面した烏啓豪は、プライドを捨てて土下座で寧毅に許しを乞いました。果たして寧毅は許すのか……!? この記事では、ネタバレ感想をお届けします。

「贅婿[ぜいせい]」公式サイト(BS11)

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14話のあらすじネタバレ

©New Classics Media

烏啓豪に全財産をつぎ込んだ蘇文興と父親は、金を取り返しに鳥家に乗り込んだ。ところが、鳥家の店はすでに抵当に入っており返す金などない。全員が絶望モードになる中、烏啓豪は「1人だけ金を出せるやつ(寧毅)がいる」と言う。

寧毅が防水服を発明すると、檀児は作り方を知りたがった。そこへ、文興が現れ、檀児と寧毅に「助けてほしい」と泣きついた。しかし、烏啓豪に謝らせたい寧毅は「背後にいる奴が直接頭を下げにこい」と言い放つ。

文興がその伝言を烏啓豪に届けにいくと、金を催促しにきた商人たちが暴れていた。商人らは店内の布を根こそぎ奪い、店は荒れ果てる。蘇文興は混乱に乗じて逃げた。

店の様子を目にした烏啓豪の父は、鳥家没落の現実に直面して涙せずにいられなかった。すべては烏啓豪のせいだと叱責し、「寧毅に謝りに行け」と命じる。

烏啓豪はプライドを捨てて土下座で寧毅に許しを乞い、うちの絹を買ってほしいと懇願した。しかし、寧毅は1割しか払おうとせず、どれだけ烏啓豪に懇願されても引き下がらなかった。烏啓豪はしぶしぶ1割の金額で承諾する。

烏啓豪はどのようにして鳥家を破産させたのかと問う。寧毅が手順を説明すると、烏啓豪は負けを認めた。寧毅は最後に、烏啓豪を蘇氏布店の加盟店に引き入れようとした。烏啓豪はそれを受け入れ、失意のまま蘇家を立ち去った。

蘇氏布店はますます繫盛し、名実ともに富豪となった。決算を終えた蘇家の老主人は檀児と寧毅を褒め称え、貧しい人に還元するため炊き出しをすると言う。

炊き出しは成功した。その帰り道、檀児と寧毅は席番頭に襲われピンチになったところを、女義侠の陸紅提に助けられる。

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14話の感想

寧毅が蘇文興を「かわいかったな」と評するのが可笑しかったです。確かに文興は、悪いことさえしなければ愛嬌のある人物なんですよね。わざわざ脚本で「かわいい」と言わせたということは、今後は憎めないキャラになっていくのかもしれません。

一方の烏啓豪はこれで退場でしょうか。土下座のシーンは【半沢直樹】を連想しました。悪者を懲らしめる展開はその場ではスカッとするものの、憎しみの連鎖が終わらないのではないかという不安要素もあります。

不憫なのは烏啓豪の父親です。常識があって良識もある彼は、きっと堅実に商売をしてきたのでしょう。年月をかけて築き上げたその全てが、烏啓豪の愚かな行いにより一瞬で崩れ去ってしまうなんて。彼が目に涙を浮かべるシーンは胸にくるものがありました。

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15話のあらすじネタバレ

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寧毅は師の陸紅提から武術を習おうとしたが、彼女は一度武術を見せただけで姿を消した。

一方、檀児はいまだに寧毅と別々に寝ていることを母親の姚氏に知られ、早く孫を抱かせろと迫られる。姚氏は2人を一緒に寝かせるため、寧毅の部屋を壊させようとする。

檀児は母がそこまで言うのならと侍女に寧毅の部屋を壊させる。ところが、部屋に入ってきた耿直がキレイに片付けてしまった。

内心、寧毅と一緒に寝たい檀児は火事を発生させて彼の部屋を燃やした。そうして、部屋を失った寧毅は檀児と同じ部屋で寝ることに。

その夜、寝台に腰かけた檀児は隣に寧毅を座らせ、彼に覆いかぶさった。めでたく結ばれた2人は蜜月旅行(新婚旅行?)へ行くことにする。

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15話の感想

きっと檀児は、内心ではずっと寧毅と一緒に寝たかったのでしょうね。

でもまさか、ここまで積極的に行動を起こすとは少し意外でした。

逆に寧毅は相変わらずの草食男子で、もしも檀児が積極的に動いていなければ、寧毅からは何もしなさそう。

ともあれ、2人がめでたく結ばれて良かったです。

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16話のあらすじネタバレ

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蜜月旅行に出発する直前、蘇家の次男父子から「仕事を与えてほしい」と頼まれた寧毅は、聶雲竹ニエ・ユンジュ―を手伝うよう言いつける。

言われたとおりに聶雲竹の店を訪ねた次男父子は雑用係をさせられる。2人は寧毅に反省の意志を見せるために我慢するしかなかった。

一方、蜜月旅行に発った寧毅と檀児だったが、耿直の書いた地図が適当だったためグダグダな旅行になってしまう。

夜。一行は宿屋で休むことにした。どこからか剣の音が聞こえてきた寧毅は、宿を出て様子を見に行くと官兵と賊が戦っていた。寧毅は小型銃で賊を追い払った。


朝議の場では、秦嗣源や大臣が皇帝に北征を進言していた。そこへ、何年かぶりに朝議に参加する賀太師が登場し、無断で軍需庫を建てたとして秦嗣源を糾弾する。

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16話の感想

素敵な蜜月旅行になるかと思えば、耿直の地図がことごとく役に立たずグダグダな旅行になってしまいました。

けれど好きな人と一緒なら、素敵な場所に行けなくてもただ一瞬に旅行するだけで楽しいものになるのではないでしょうか。

賊を追い払う際に、寧毅が「烏啓豪」だと偽名を使ったのは笑ってしまいました。こんな時でも烏啓豪への復讐を忘れない、抜け目のない ちゃっかりした性格が寧毅らしいです。

一方の次男父子は、すっかり寧毅の顔色を伺うキャラに。このまま悪さはせず改心してもらいたいものです。

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本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービス公式サイトにてご確認ください。