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【13の理由】シーズン3ネタバレ(10話)なぜハンナの母が今ごろ?ブライス死亡日のアリバイは?

クライム

【13の理由】シーズン3ネタバレ解説(10話)

クレイに疑いの目が向く中、ハンナの母が街に帰ってきました。

NYにいるはずの彼女がなぜこの街に?ブライスが殺された日はどこにいたのか⁉︎

この記事では【13の理由】シーズン3第10話のネタバレ解説をご紹介します!

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【13の理由】シーズン3あらすじ(10話)

ハンナの母・オリヴィアからクレイに、1通のメールが届きました。

彼女は、裁判が終わってからNYで暮らしていましたが、家の売却手続きをするために、数日の間この街に戻っていたのです。

警察から任意同行を求められたオリヴィアは、なぜブライスが殺害されたこの時期に戻ってきたのかと問われました。

実は、オリヴィアはブライスが殺害された対抗試合当日、クレイに何度か電話をかけ留守電を残していたのです。

ただ、警察が確認しているのは通話記録で、留守電の内容までは熟知していないとのこと。

そこでオリヴィアは、通話記録だけでアリバイを問いただそうとする警察に対し、娘が強◯された時との捜査体制の違いを痛烈に非難したのです。

一方でクレイは、留守電が残されていた日以来、連絡のなかったオリヴィアからの突然のメールに戸惑いが隠せません。

オリヴィアと接触した人物がいないか探してみたところ、ジェシカが事件より前に彼女と会っていたことが分かりました。

ハンナと同じ被害に遭ったジェシカを娘のように可愛がるオリヴィアは、この街から逃げずに戦っているジェシカを称え、同時に自分はまだブライスへの怒りが収まらないことを明かしていたのです。

ブライスの暴行により娘を失ったオリヴィアは、最もブライスを殺す動機のある人物と言えます。

家の売却のために戻ってきたというオリヴィアですが、事件当日はどこで何をしていたのか?

そして、クレイに残した留守電の内容とは……?

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10話ではハンナの母・オリヴィアが容疑者のひとりとなりますが、シーズン1、2の内容が少し絡んできますので、簡単におさらいします。

今から2年前、ハンナ・ベーカーが学校のいじめにより自殺しました。

ハンナは自分が死ぬ“13の理由”をテープに残し、テープに出てくる人物全員にこの内容を聴かせると、トニーと約束をして託しました。

テープでは、タイラーの盗撮やジェシカの強◯事件、運動部のいじめなど数多くのトラウマが語られます。

その中でも、 ブライスに強◯されたことがハンナの自殺の最も大きな要因でした。

最愛の娘を亡くしたハンナの母・オリヴィアは、学校とブライスに訴訟を起こすことを決意。

しかしブライスは、ハンナに肉体関係を迫ったものの拒否され、プライドを傷つけられたことからハンナが自分のことを好きだったという嘘の証言をします。

オリヴィアは、ブライスの発言を聞き法廷で激しく非難しますが、ブライスはそれに屈することなくハンナとの生々しい肉体関係を語るのでした。

裁判終了後、白人で裕福な家の生まれであるブライスが強◯罪で逮捕されるも、“3ヶ月の保護観察”という軽い求刑で終わります。

その後ブライスは転校、オリヴィアはハンナの夢を叶えるためNYへ旅立ったのです。

また、当時ジャスティンが隠蔽したため、ブライスのみがハンナのテープを聴いていないままでした。

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【13の理由】シーズン3(10話)ネタバレ解説

トニーの両親の強制送還は、ブライスの仕業だった?

オリヴィアは、ジェシカだけではなくトニーにも会っていました。

トニーの両親の強制送還のことを知ったオリヴィアは、ハンナの裁判で証言台に立った、ブライスの親族全員の素性を調べていたことを告白。

トニーは、人種差別意識の強いブライスの祖父や、父親の仕業ではないかと疑い始めました。

案の定、ブライスの父親からの通報であることが発覚し、ブライスはトニーから買った赤い中古車に乗って謝りに来ます。

しかしトニーは、事の大元はブライスがハンナに強◯したこたが原因だとブライスを激しく非難しました。

トニーの言葉に深く反省をしたブライスは、ハンナのテープを聴かせて欲しいと頼んだのです。

ハンナの肉声

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トニーは聴かない方が良いと止めますが、ブライスは覚悟が出来ているようでした。

静まり返ったネオン街に止めた車の中で、「Hi, I’m Hanna.」と言うハンナの肉声が流れます。

緊張しながらも聴き進めていると、ブライスがハンナを強◯した場面に移り変わりました。

ハンナの細かい描写に、当時の様子が蘇ってきたブライスは耐えきれなくなってしまいます。

やがて、ブライスはトニーにオリヴィアとの面会を申し立てますが……。

消えない痛み

オリヴィアは、ブライスが会いたがっていることをトニーから伝えられましたが、絶対に会わないと断固拒否します。

トニーは、そのことをブライスに伝えますが、オリヴィアの意思とは別にブライスは彼女の元を訪れてしまいました。

突然のブライスの訪問に、オリヴィアは恐怖と怒りと戸惑いが隠せません。

ブライスは、ハンナにしたことを謝罪しましたが、オリヴィアは一生かけて罪を償うように言い放ったのです。

オリヴィアはこのことを包み隠さずクレイに話した後、自分の身を守ることを第一に考えるよう伝えましいた。

その後オリヴィアは、何とブライスの母・ノラの元を訪問。

オリヴィアは、ノラが”ブライスを殺したのはクレイだと疑っている”ことを仄めかした上で、子供を亡くした苦しみを誰かにぶつけても、痛みや悲しみは決して癒えることはないと伝えたのです。

クレイとブライスの対決

対抗試合の日、全校生徒の前で告白を受けている女子生徒を羨むアニを見たクレイは、彼女にもまた以外な一面があることを知ります。

夜、アニを対抗試合に誘おうと花束を持ち、ブライスの家に訪れたクレイ。

そこに、ブライスが車に乗って現れクレイを侮辱します。

怒りと嫉妬に満ちたクレイは「殺してやる!」とブライスを挑発するも、あまりに冷静な態度を取られてしまい、悔しさから花束を投げ捨ててその場を立ち去りました。

その現場をノラに目撃され、挑発する際にブライスの車に触ったことから、クレイは重要参考人とされてしまったのです。

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【13の理由】シーズン3(10話)感想

それぞれが自分のことで精一杯になっている中、また犯人探しで誰もが人間不信になりつつある中、ハンナの母の冷静な言動に少し引き締まったような気がします。

自分は街から逃げたというオリヴィアですが、娘を殺した少年の母親に会いに行き、クレイを守ろうとした彼女は誰よりも強いのではないでしょうか。

ただ、最愛の子供を亡くしたという点で、たった1%だったとしても共感できるものがあったのでしょう。

もしくは、ノラの怒りを浄化させる手段として選んだのかもしれません。

だとしたら、ものすごく効果的だったと思います。

敵対するブライスに対してトニーが寄り添ったり、贖罪の本当の意味を理解し始めたブライスの描写があったりと、人間の優しさを垣間見れたエピソードだったのではないでしょうか。

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【13の理由】シーズン3(11話)どうなる?

遂に、捜査令状を持った警察がクレイの家へ……。

クレイはこのまま逮捕されてしまうのか?

しかし、対抗試合の日のアリバイに嘘があるのはまだ複数名います。

対抗試合の日、何故けが人が多数出るほどの乱闘が起きてしまったのでしょうか?

ブライスが殺された当日の真実が、徐々に明らかにされます!