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ドラマ『ブラックスキャンダル』ブラックジョーク満載のぶっ飛びストーリー!? 地獄に落ちた元女優の復讐の行方は?

国内ドラマ枠

デビュー25年目でドラマ初主演の山口沙弥加がおくる復讐劇『ブラックスキャンダル』。

深夜ドラマだからこそのブラックジョークで、視聴者をざわつかせたぶっ飛びストーリーの見どころと感想をお伝えします。

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『ブラックスキャンダル』キャスト紹介

矢神亜梨沙役(山口沙弥加)

芸能事務所フローライト マネージャー。

実は、元看板女優の藤崎沙羅なのですが、復讐のために整形して名前も変え、フローライトのマネージャーとして採用してもらいました。

勅使河原純矢役(安藤政信)

フローライト チーフマネージャー。父はフローライトの社長。

藤崎沙羅の婚約者でしたが、スキャンダルの後、沙羅に別れを告げました。
物語のカギを握る男でもあります。

阿久津唯菜役(松井玲奈)

フローライト看板女優。

亜梨沙の復讐を知って協力してくれていたのですが、実は、純矢と付き合っていて、亜梨沙の事を裏切る悪女。

水谷快人役(若葉竜也)

フローライト マネージャー。

担当のソフィアの不祥事をかばって逮捕されますが、フローライトで働いていた本当の理由は、姉の復讐のため。

犬飼遊真役(森田甘路)

フローライト マネージャー。

担当のアイドルと秘密で付き合って妊娠させてしまいます。

小島夏恋役(小川沙良)

亜梨沙が担当するフローライトの若手女優。

芸能界で成功したいという気持ちが高まり、一度だけプロデューサーに枕営業してしまいます。

棚城健二郎役(波岡一喜)

元フローライト所属の2世俳優。

ねつ造された沙羅の不倫相手と報道された男。

亜梨沙の第一の復讐の相手となります。

ソフィア役(瑛茉ジャスミン)

水谷にスカウトされてフローライトに入社。

母国の家族のために頑張って働くも、あやまってLALAビレッジ社長の久保寺を殺害してしまいます。

藤崎沙羅役(松本まりか)

フローライトの元看板女優。

不倫スキャンダルねつ造により、純矢との婚約は破棄、母もスキャンダルにより自殺と人生が一変してしまいます。

スキャンダルが仕組まれていたということを知り、顔を整形して「矢神亜梨沙」と名乗り、フローライトへマネージャーとして潜り込みました。

巻田健吾役(片桐仁)

沙羅のスキャンダルを掲載した週刊誌の記者。

亜梨沙が沙羅だということに気づき、亜梨沙を揺すりにきます。

花園由祐子役(平岩紙)

フローライト チーフマネージャー。

亜梨沙の復讐の的の1人。

勅使河原友和(片岡鶴太郎)

フローライト代表取締役社長

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『ブラックスキャンダル』見どころと感想

主題歌はゲスの極み乙女。

「芸能人の不倫スキャンダル」から物語が広がっていくこのドラマの主題歌を、ゲスの極み乙女。が担当することになり、世間では「ぴったりすぎて笑った」「開き直り商法」などと、話題になりました。

ゲスの極み乙女。ボーカル川上絵音は、自身もベッキーとの不倫スキャンダル騒動を起こした過去がありますが、「ゲスの極み乙女。以外にこのドラマの主題歌が務まるでしょうか?」とコメントを出すなどスキャンダルを逆手に取る姿勢も見せていました。

”ゲス不倫”という名を世間に広げたゲスの極み乙女。が歌う主題歌「ドグマン」は、このドラマにピッタリの歌だと思います。

ぶっ飛びなキャストとマジメなのに笑えるセリフ

ドラマには、現実の自分と重ね合わせてみることもありますが、このドラマは現実にあったら怖すぎるツッコミどころ満載のストーリーとなっていました。

まず、復讐のために整形した別の人物の顔が違い過ぎてビックリ!そんなに変われるのか!?

みんなから憧れられている社長が、タレントのソフィアを連れ込んだ部屋で、まさかの赤ちゃんプレイ!!

そして、ネットでもざわついていますが、「君に決めた!」→「ブラックスキャンダルと思ったらポケモンだった」「ポケモンかよって言ってしまったww」

「キズナメガネ、だ~い好き!」→「これは完全にハズキルーペですね」「赤色のルービーレッドって、まんまハズキルーペじゃん!」と、ウケを狙っている場面でもないのに飛び出したこのセリフに、大いに盛り上がったようです。

リアルな出来事をチョイ入れ

このドラマに袴田吉彦さんも出演していますが、若手女優をホテルに連れ込んで枕営業させるというプロデューサー役です。

ホテルに連れ込むところは、アパホテル不倫を連想した視聴者が多数。

「袴田さん、体張ってる笑」

「本人と役が絶妙にマッチしててウケる!」

「アパ不倫以降の袴田さんが好き」など、袴田さん本人の好感度は下がるどころか、上がっているようです。

他にも、日大ラグビーのパワハラ騒動で話題となった「やらないと意味ないでしょ」という監督の言葉など、ブラックジョークがちょいちょい取り入れられています。

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視聴率は?

はじめの方のストーリーは、復讐劇としてスッキリする展開となっていましたが、回を重ねるごとに内容が激しくなっていき、ちょっとホラー化してきたような感じがしました。

複雑に絡み合っていくストーリーとツッコミどころ満載のセリフ、笑いと狂気が入り混じり置いていかれそうになりつつ迎えた最終回。

結末が、ん?結局どうなった?ハッピーエンド……なの?と、なんだかモヤモヤしたような感じでしたが、視聴率は、平均3.33%と、この時間帯の中ではまずまずといった数字になったでしょう。