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【グッド・オーメンズ】5話・6話。どうなる世界!どうなるふたりの友情の行方!?

グッドオーメンズネタバレ コメディ
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いよいよ12月25日にてTSUTAYAにてレンタル、ディスク発売を迎えた、現在Amazonプライム・ビデオにて独占配信中のドラマ、【グッド・オーメンズ】(全6話)の5話・6話ネタバレと感想です。

ついにフィナーレを迎えますがはたして世界の運命は……!?

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【グッド・オーメンズ】5話ネタバレ(前編)

アジラフェルの死!?

愛車であるベントレーをぶっ飛ばして、クロウリーが向かった先はソーホーにあるアジラフェルの古書店。

4話にて、シャドウェル軍曹が倒したろうそくが古書店を大火事にしてしています。

クロウリーは、消防員たちが止めるのも聞かず、戸惑うことなく店内へと入っていきます。

アジラフェルは天界に飛ばされてしまったため店内にはいませんでした。

唯一の友だちを失ったかもしれないと思ったクロウリーは「誰でもいいから助けてくれ!」と、悲痛に嘆きます。

天使の反抗

その頃アジラフェルは、準備が整い始めている天界にて戦闘員の服を渡され、隊に入るよう促されていました。

まだハルマゲドンの阻止を諦めていない彼は、天界に飛ばされる際に肉体を失ってしまってもなお地球に戻りたいと言いますが、到底聞き入れてもらえません。

それでも、今回ばかりはアジラフェルが命令を無視して再びイギリスへと戻ることを決め、フロアにあった地球儀に触ります。

ふたりの再会

アジラフェルを失ってしまったと思っているクロウリーはというと、とあるバーで酔いつぶれてながら独り言を言いながらベソベソと落ち込んでいました。

そこにちょうど、アジラフェルが霊として現れます。

予言書だけ形見として持ち帰っていたクロウリーに挟んであるメモを見てもらい、今すぐハルマゲドンが本当にはじまる場所であるタッドフィールド空軍基地に向かって欲しいと頼みます。

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【グッド・オーメンズ】5話ネタバレ(後編)

アジラフェルの憑依対象とアダムの暴走

*シャドウェル軍曹が住んでいるアパートにて。

マダム・トレイシーのもとを訪れた人々が、霊に会うために儀式を行っていました。

儀式の最中に、マダム・トレイシーの体に憑依したアジラフェルは、シャドウェル軍曹と共にバイクで空軍基地へ向かうことに。

ところ変わって、タッドフィールドではアダムが覚醒しており、友達たちは怖がって家に帰ろうとするもののアダムの力によって押さえつけられてしまいます。

自分たちだけの新しい世界を作ろう、と言い出すアダム……。

M25を走り抜け!

クロウリーは愛車のベントリーで、アジラフェルに言われた通り空軍基地へと向かいますが、以前自分で作ったM25の渋滞にハマってしまいロンドンから抜け出せずにいました。

悪魔的な行いと称されたはいいものの、こんなことなら作るんじゃなかったと後悔するクロウリー。

しかし、他の悪魔よりも想像力に優れている彼は切り抜けられる!と思い込んで燃え盛る地獄の炎を突破し、車が燃えた状態で空軍基地を目指します。

そのころ、四騎士も最後の行進で各騎士たちの色をしたバイクにて、タッドフィールドを目指していました。

最終地点、タッドフィールド空軍基地

友達たちが拒んで去っていこうとする様を目の当たりにしたアダム。

ショックから黙示録と自分がどういう立場なのかを把握し、自分がどうするべきなのかを理解した彼は、すぐさま落ち着きを取り戻して友達たちと和解。

自転車にて空軍基地を目指します。

アジラフェルも空軍基地に到着し、ゲートを開けてもらおうとしているところで、燃え盛るベントレーでクロウリーも到着。

クロウリーが降りた瞬間に、ベントレーは役目を果たしたと言わんばかりに壊れてしまいます。

その後アダムたちも到着し、四騎士はいよいよ訪れるハルマゲドンに意気揚々としつつ、全世界の核ミサイルを起動させていました。

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【グッド・オーメンズ】6話ネタバレ(前編)

ちびっ子たちの願い

アダムによる命令があるだろうと揃っていた四騎士ですが、アダムの友達ペッパーが戦争の生差別発言に怒り、彼女が持っていた炎の剣を奪って「平和を信じる!」というペッパーの強い意志により、消滅させることに成功します。

同じく、アダムの友達・ブライアンが汚染を、ウェンズリーデイルが飢饉を強い意志で消滅させていきました。

はというと、「ハルマゲドンは止まった」とアダムに告げた後に去っていきます。

パソコンクラッシャーが世界を救う

一方で、アナセマとパルシファーも予言に導かれたため空軍基地へと潜入していました。

核ミサイルが起動していることはわかったものの、止める手立てがありません。

しかし、パルシファーの今までの話を聞き一か八かで彼にパソコンを操作させます。

すると、たちまち全世界のネットワークがショーし、核ミサイルの起動を止めることに成功しました。

慌てる上司、サタン出現!

今か今かと待機していた天界と地獄の軍隊ですが、ハルマゲドンが止まってしまったことによって慌てたガブリエル・ベルゼブブ(アジラフェル・クロウリーの上司)は、地上へとやってきてアダムにハルマゲドン再開を説得します。

しかし、アジラフェルが「ハルマゲドンが起こらないということも神の計画の一部なのでは」と言ったため、ふたりとも混乱。

上司たちは一旦天界・地獄へ戻りますが、ベルゼブブはそのことをすぐさまサタンに報告したため地上にサタンが現れることに……!

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【グッド・オーメンズ】6話ネタバレ(後編)

アダムの人間性

サタンが現れ苦しむクロウリーですが、アジラフェルに「頑張ってくれ」と言われたため、力を振り絞ってアダムを含む3人だけで時間を止めます。

3人で手をつなぎながら人間の象徴であり、今なら思ったことを現実にすることができることをアダムに伝えるアジラフェルとクロウリー。

ふたりの言葉に頷いたアダムは、時が動き出した後サタンに「お前は父親じゃない!」と心から拒絶。

サタンは見事消滅してしまいました。

その後、アダムの父親が叱りにやってきます。

アジラフェルは「彼はきみの本当の父親ではない」ということを言いますが、ずっと本物の父親だったよと答えるアダム。

こうして世界は無事終わることなくいつも通りの1日を刻むのでした。

自分たちは自分たちである、ということ

ハルマゲドン回避により、四騎士に届けられていた剣・天秤・冠を配達員・レスリーに返却して、ロンドン行きのバスを待つアジラフェルとクロウリー。

古書店が燃えてしまったことにより、行き場がないと言うアジラフェルを自宅へと誘うクロウリー。

続けてお互い天界・地獄に問題視されるだろうと困る天使に、いつかも言っていたように「俺たちは俺たちだ」と答える悪魔。

その時バスがやってきて乗り込み、ふたりで座ります。

世界の終わり、の次の日

ないはずだった翌日の日曜日。

アジラフェルが古書店を訪れるとなんとすべて元通りになっていました。

クロウリーの方も同じく、ベントレーが新品同様に……!

確認後、いつもどおり公園へと向かったふたりでしたが、アジラフェルの不安が的中してしまいます。

天界からはサンダルフォンらに、地獄からはハスラーらに拉致されてしまい、処刑されることになってしまったのです。

地獄ではクロウリーが聖水のバスタブに、天界では地獄の炎へと入るように指示されますが、なんとお互いに消滅しないではありませんか!

混乱した天界・地獄側は干渉しないことにして、アジラフェルとクロウリーを地上へと追い返すことにしました。

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【グッド・オーメンズ】結末

地上へと戻ったふたりは、ふたたび公園のベンチにて握手を交わしお互いに戻ります。

燃え残った予言書の一部「2つの顔を使い分けよ」の言葉通り、ふたりは姿を入れ替えていたのです!

そんな日曜日の午後、ロンドンで珍しくナイチンゲールが鳴いているのをバックに、クロウリーはリッツへのランチへ誘惑し、アジラフェルは素直に誘惑に負け、”ふたりで世界に”という言葉とともに乾杯をするのでした。

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【グッド・オーメンズ】5話・6話の感想

イギリス独特のユーモア溢れる演出で描かれていた【グッド・オーメンズ】でした!

特に最終話である6話に関しては、よく見ると古書店をじっくり見ているアジラフェルやベントレーが戻ったにも関わらず、タクシーを使うクロウリー、ベンチに座る位置が普段と逆であることなどから「お互い入れ替わっている」ことがよくよく見るとちゃんとちりばめられていることがわかります。

さらによく見ると、クロウリーのジャケットの襟うら、普段なら赤い部分がタータンチェックになっています。

また、サタンの声は【SHERLOCK】でもおなじみのベネディクト・カンバーバッチが、神の声はアカデミー賞受賞が思い出されるフランシス・マクドーマンドなど、豪華な俳優陣が特別出演しているのにも注目です。

天使・悪魔だけれど、それに固執しないであくまでも個々の生き物である、ということを認めあったふたりはこれからも仲良く、これからの時代を生きていくのだろうと思えるラストでした!