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【玉昭令】24話・25話・26話のネタバレ感想|啓封の混乱

ファンタジー
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【玉昭令】24話・25話・26話のあらすじとネタバレ感想。情債箱に繋がれている端木翠の鎖を断ち切った展顔は彼女を連れ去ろうとしました。ところが、楊鑑に行く手を阻まれてしまいます。端木翠の必死の訴えにより楊鑑は引き下がり、端木翠と展顔は共に人間界へと戻りましたが……。

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24話のあらすじネタバレ

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一部、ストーリーが前後しています。

温孤は儺神を殺して死者の怨念を解放した後、人間界に幽毒を降らせました。

その目的は、人間たちの生気を集めて端木翠を生き返らせるためでした。


端木翠の鎖を断ち切った展顔は彼女を連れ去ろうとしましたが、楊鑑に行く手を阻まれます。

端木翠の必死の訴えにより楊鑑は引き下がり、端木翠と展顔は共に人間界へと戻りました。

過去の記憶を取り戻した端木翠は、千年前の戦で死んだ者たちに償いをするため 展顔を遠ざけようとしましたが、展顔はどこまでもついてきます。

そんな展顔に端木翠は、千年前に許嫁だった轂閶こくしょう将軍のことを話しました。

轂閶は端木翠に愛を示すために「崇城を攻め落とす」と宣言して無謀な攻撃を仕掛けた結果、全滅してしまったのです。

端木翠は自分のせいで多くの者たちを死なせてしまったと涙ながらに語り、展顔はそんな彼女を抱きしめます。

その時、黒い影が展顔を襲いました。

その影は “故気”(死者の怨念)といわれるもので、故気に侵された展顔は気を失ってしまいます。

現れた楊鑑は、温孤が儺神を殺したせいで故気がはびこっているのだと教え、また、温孤が端木翠を救うために幽王となり人間界を混乱に陥れていることも教えました。

さらに楊鑑は、以下のことを説明します。

  • 崇城の戦で死んだ者たちの故気が、端木翠に集まってきていること
  • そのせいで、端木翠と一緒にいる展顔も故気に付きまとわれてしまうこと
  • 展顔が倒れたのは故気のせいであり、命を落とす危険もあること

自分と一緒にいるせいで展顔が命を落とすかもしれないと知った端木翠は、展顔から離れることを決意しました。

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24話の感想

人間界に幽毒をまき散らすとは……温孤はずいぶんと派手にやらかしました。

誰かが温孤に、端木翠が生きていることを教えてあげれば こんなことにはならなかっただろうに。

温孤の暴走を止められるのは端木翠しかいませんが、端木翠は今はそれどころではなさそう。

過去の記憶が蘇ってからというもの、端木翠の雰囲気が変わりました。

同じく、過去の記憶を取り戻した江文卿も以前と雰囲気が異なるあたり、さすがは俳優ですね。

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25話のあらすじネタバレ

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温孤が幽毒をまいたことで啓封の街は混乱を極めていました。

そんな中、草廬が心配になった展顔は様子を見に行きましたが、突然、吐血して倒れてしまいます。

端木翠は泣きながら展顔を看病し、そのまま眠ってしまいました。

翌朝、目覚めた展顔は端木翠を抱きしめます。

しかし端木翠は、自分と一緒にいれば 展顔が故気に侵され命を落としてしまうと思い、展顔を冷たく突き放しました。

その後、幽毒の発生源を調べていた端木翠は展顔と出くわし、共に捜査をすることに。

そこへ現れた紅鸞は、幽毒事件は温孤が端木翠のためにやったことだと教えます。

一方、端木翠が生きていることを知らない温孤は、幽族を率いて蓬莱に侵入し 端木翠の魂を連れ帰ろうとしました。

すると、楊鑑や小天から「端木翠は生きており、幽毒を除くために啓封に行った」と知らされます。

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25話の感想

端木翠と展顏は深く想い合っているのに、相手のために離れようとする展開がとても切ないです。

展顏が神仙になれば全てが解決する気がしますが、果てしてどうなるでしょう。

一方の温孤は端木翠が生きていることを知りましたが、民を惨殺した今となってはもう遅いですね。

無辜の者を殺した温孤を、端木翠はきっと許さないでしょう。

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26話のあらすじネタバレ

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紅鸞から「端木翠は崇城にいる」と聞いた温孤は急いで崇城へ向かい、紅鸞も温孤の後を追いました。

崇城で端木翠の姿を見た温孤は「本当に生きていたんだな」と心からの笑顔を浮かべます。

しかし、端木翠は「民を傷つけたあなたはもう親友じゃない」と温孤に槍を突きつけ、蓬莱で罰を受けるよう促しました。

温孤がそれを拒むと、端木翠は「だったら私がけじめをつける」と温孤に裁きの雷を落とします。

するとその時、紅鸞が現れ、温孤をかばって代わりに雷を受けました。

紅鸞は端木翠に「温孤を殺さないで」と懇願し、最後の力で温孤を逃します。

数千年前、まだ人の姿を持たない“桃の花の精”だった紅鸞は温孤に救われました。

その後、人の姿になった紅鸞は温孤を一生守ると決意したのです。

そうして、一生を温孤に捧げた紅鸞は、死ぬ間際に端木翠への執着を手放すよう諭しましたが、温孤を説得することはできませんでした。

紅鸞は去りゆく温孤の背中を見つめながら事切れてしまいます。

その頃、蓬莱の神仙たちは温孤を討伐するための準備をしていました。

その動きを察知した温孤は、自ら蓬莱に出向いて神仙たちと対峙します。

するとそこへ、端木翠が現れ「私の手で温孤を処罰させて」とお願いして認められました。

端木翠は逃げた温孤を追いかけ、温孤と対峙します。

温孤は「少しでも君に私を想う気持ちがあるなら殺されてもいいと思った。だが今、腹が決まった。私と一緒に去るか、一緒に死ぬか選べ」と言いました。

端木翠は「どっちもお断りよ!」と拒み、温孤に攻撃を仕掛けます。

そこへ展顔が駆けつけると、温孤は展顔を人質に取りました。

温孤は展顔に剣を突きつけながら幽毒の解毒剤を取り出し、端木翠に向かって「君の手で展顔を殺せば解毒剤をやる」と言うのでした。

その頃、街の惨状を目にした江文卿は自分が神仙にならなかったことを後悔し、必ずこの現状を変えると決意します。

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26話の感想

温孤の表情の変化が印象的でした。

端木翠と再会して嬉しそうな表情、からの、端木翠に剣をつきつけられて悲しそうな表情。

個人的に温孤はお気に入りのキャラなので、彼の一挙手一投足に注目したくなります。

ただ、彼はもう後戻りできないところまで来てしまいました。

もう少し早く端木翠の復活を知らされていれば、こんなことにはならなかったのにと悔やまれます。

そして、温孤のために命を落とした紅鸞が悲しすぎました。

千年ずっと一途に温孤を想い続けたのに、最後の最後まで少しも報われないなんて……。

それにしてもこのドラマは、主要人物の退場が早いですね。

もともと本作は、第一季(全32話)と第二季(全20話)で構成されている二部制のドラマなのですが、日本では「全52話」としてまとめられています。

ですので、26話現在は、本来なら第一季の終盤ということになり、主要キャラが退場していくのは 終盤ゆえのことなのかもしれません。

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本ページの情報は2023年4月のものです。最新の情報は公式ページまたは動画配信サービスにてご確認ください。