『イノセンス 冤罪弁護士』7話ネタバレ考察。弁護士には向いてない?黒川自身が感じた弱みとは? | Dramas Note

『イノセンス 冤罪弁護士』7話ネタバレ考察。弁護士には向いてない?黒川自身が感じた弱みとは?

10年前に起きた東央大学殺人事件の全容が明かされ、更には逮捕後に自殺した被疑者が黒川拓の幼馴染であったことが判明。

その一方で、ある資産家の殺害事件が発生し、疑いを掛けられた若妻から直接別府弁護士が依頼されたのですが……。

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『イノセンス 冤罪弁護士』7話あらすじ

和倉弁護士(川口春奈)は、秋保教授から10年前に妹を殺害した犯人・浅間大輔が黒川拓の幼馴染であったことや、妹と浅間が恋人同士であったことを聞かされました。

東央大学殺人事件は10年前、秋保彩花を殺害した容疑で恋人だった浅間大輔が逮捕。被疑者は犯行を否認したものの、裁判で有罪判決が下される。異例のスピード裁判と言われた事件であり、被疑者は無実を訴えたまま自殺を図った。

当時、黒川拓は「殺人犯は別にいるはず、浅間が有罪判決を受けたのは冤罪だと思う」と秋保に訴えたものの、”はずだ”とか”思う”とか根拠のないことに腹が立って殴ったという秋保。

その頃、”青梅のカサノバ”と呼ばれていた乗鞍権三郎(団時朗)が、練炭による一酸化炭素中毒死した事件で、若妻の満里奈が殺人容疑で逮捕されました。

この一件で、直接被疑者から湯布院弁護士に依頼が入ったものの、湯布院弁護士はギックリ腰で動けなくなってしまったため、黒川弁護士が引き継ぐことになります。

事件内容

平成30年12月22日午前3時45分に、資産家の乗鞍権三郎宅で起こりました。家政婦の十和田のぶえが、寝室から出て倒れた満里奈と遭遇。夫の権三郎が寝室で練炭を焚いたとのこと。

乗鞍権三郎は一酸化中毒による死亡が確認され、満里奈とのぶえも軽度の一酸化中毒で病院に搬送されました。

満里奈は夫が無理心中を図ったと主張するも、警察は事件発生後に満里奈を殺人容疑で逮捕したのです。

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冤罪か犯人か、事件内容は?

事件ポイント

満里奈が犯人だと疑われている理由は以下の通りです。

・乗鞍権三郎体内から検出された睡眠薬が満里奈の私物だったこと

・練炭を通販で買ったのが満里奈だったこと

・事件の2日前に、財産管理の書類を家から持ち出して貸金庫に移したこと

・夫が亡くなったのに自分が生き残ったこと

状況はかなり不利な状態でしたが、満里奈は一貫して”やってない”と断言します。

また、満里奈が湯布院弁護士を指名した理由は、過去に湯布院弁護士が出演した”冤罪を探る”というドキュメンタリー番組の出演がきっかけでした。

財産目当ての殺害か?

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乗鞍権三郎の息子によると、遺言公正証書に会社や財産のすべてを満里奈に相続させると書かれていることもあり、明らかに満里奈は財産目当ての結婚だったと主張。

ホステスあがりの小娘に会社を任せるなんて、たぶらかされたとしか思えない。

更に、事件当夜は窓に目張りがされておらず、練炭を焚いて一旦外に出て頃合いを見て戻ってくることも可能だったと言うのです。

満里奈から提出された防犯カメラ映像には、満里奈と夫が寝室に入る映像があるものの、窓から自由に出入り出来るとなると、彼女が無実だという説得力はなくなってしまいます。

なお、目撃者も見つかったということで、満里奈の状況はさらに悪化の一途を辿ることに……。

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”犯罪者は嘘をつく”立証か?

湯布院弁護士が、過去にあった”諏訪家投資詐欺事件”のファイルから意外な真実が浮かび上がりました。事件は平成16年。当時、湯布院弁護士と別府弁護士の兄が手掛けていた案件で、ある中小企業が被害に遭って倒産に追い込まれました。

訴訟の準備を進めている中で、被害者一家は練炭による無理心中を図ってしまったのです。その投資詐欺には乗鞍権三郎が関わっており、両親は死亡、助かった2人の子供のうちひとりが、今回の事件の被疑者・満里奈ということが判明しました。

黒川拓も、今回の公判で検察側の主張をつぶしただけで、さらに”分からないことが”増えてしまい、彼女の無罪が立証出来たわけではないといいます。

そんな中で、彼女の正体が明らかになり、更に疑問が出てきました。満里奈には、乗鞍権三郎を殺害する動機が十分にあり、黒川真及び指宿検事は明らかに満里奈は”クロ”だと断言していることから、かつて黒川真が言っていた”犯罪者は嘘をつく”が立証されてしまうかも……。

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黒川拓が立証にこだわる理由とは?

黒川弁護士は被疑者と接見した際「徹底的に調べて戦う」とは言うものの、決して「大丈夫」とは言いません。

彼が冤罪裁判を引き受けるのは、自分のためでも被疑者のためではなく、ただ真実が知りたいという理由からでした。

そこまでこだわるのには、10年前の事件が関係していたのです。黒川拓がまだ大学に通っていた頃、幼馴染が秋保の妹を殺害した犯人として有罪判決を受けました。

黒川拓は、秋保に「~なはず。~だと思う」という曖昧な言葉で秋保に殴られています。その時に彼は気づいたのでしょう、憶測ではなくすべてを証明する必要があるのだと……。

秋保の部屋に飾られている写真には、秋保教授と妹、恋人の浅間大輔が写っている写真が飾ってありますが、浅間大輔の顔だけ黒く塗りつぶされています。

秋保は、憎い相手の顔も見たくないと言いますが、どこかで彼が冤罪かもしれないというささやかな思いが自分にはあるのかもしれないと、写真をそのまま飾っているとのこと。

黒川が受けた依頼の実証に協力しているのも、希望を持っているかもしれませんね。

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ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』7話を観た感想

今回は、スッキリ無罪という結末にはならない案件で、黒川拓自身も弁護士生命を脅かされることになりました。

黒川弁護士も、本当に自分が正しかったのか迷うようになり、弁護士としてやっていくことへの不安も見え隠れしてきました。

秋保教授が言うには、黒川拓は弁護士向きではないとのことで、彼の優しさがネックになっているようです。

また、有馬聡子が東央大学殺人事件の関係者であったことを示すCDが出てきました。和倉弁護士が、有馬に頼んでおいたようでタイトルには”ドキュメンタリー24 東央大学殺人事件”と書かれてありました。

10年前に事件で、ある意味自分も関係者だといっていた有馬聡子。彼女がこの事件のドキュメンタリー制作に関与していた、ということでしょうね。

事件がドキュメンタリーで取り上げられたことにより、失意した浅間が自殺を図ったという流れだとすると、有馬がいま”冤罪”に注力しているのも分かるような気がします。

やはり、それぞれが背負っているは、すべて10年前の東央大学殺人事件と繋がっていということでしょうね。