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【解憂(かいゆう)】21話・22話・23話・24話のネタバレ感想。解憂が懐妊!?

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【解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~】21話・22話・23話・24話のあらすじ。草原の領地をかけた匈奴との狩りの勝負では、昆弥一行が勝利しました。お祝いムードの中、昆弥と解憂は語らい枕を共にします。やがて解憂の懐妊が判明し……。この記事ではネタバレ感想をお届けします。

「解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~」オフィシャルサイト

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【解憂】21話のあらすじネタバレ

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狩りの勝負

草原の領地を賭けた、匈奴との狩りの勝負が始まりました。

鳥孫国王(昆弥こんび)の一行は、匈奴側の思惑により獲物の少ない場所に行かされ十分な獲物を捕らえられませんでした。

そこで、胡姑ここが別の林へ行こうと言い出し、昆弥と翁帰おうきと解憂が林に向かいました。

すると、匈奴君主の命令で潜んでいた伏兵たちが3人を襲い、昆弥と翁帰が力を合わせて撃退したものの、解憂が毒矢を受けてしまいます。

昆弥は自ら解憂の毒を吸い出し 配下に治療を命じました。

最終的な狩りの結果は僅差で鳥孫が勝利し、草原の領地を取り戻すことができました。

解憂の弱点

昆弥の暗殺に失敗した匈奴君主は、今度は胡姑に「解憂に対抗しろ」と密書で指示します。

胡姑は解憂の弱点だと思われる侍女の阿彩あさいを攻めどころにしようと考え、皆が集まった席で阿彩と翁帰の縁談を提案しました。

翁帰が断ったため縁談は成立しませんでしたが、胡姑は褒美として翁帰の弓をもらい、後から阿彩にその弓を受け取らせます。

阿彩は罠だとは知らず、嬉々として翁帰の弓を受け取ってしまいました。

一方で 阿伊臘あいろう(長山の妹)の屋敷に招かれた馮嫽ふうりょうは、案内の途中で抜け出し長山の部屋を物色します。

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【解憂】21話の感想

鳥孫国王(昆弥)はいつの間にか、解憂のことを好きになっているようです。

自ら解憂の毒を吸い出したり、草原の領地よりも解憂の命のほうが大事だと言っていたことから、深く愛しつつあることが見て取れました。

一方では胡姑が昆弥を愛し始めているようですが、昆弥を殺したい父親との板挟みになりそうな予感。

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【解憂】22話のあらすじネタバレ

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狩りが終わり、鳥孫国王(昆弥)が催した宴の席で胡姑が踊りを披露するも、昆弥はあきらかに無関心そうに眺めます。

ところが、次に解憂が歌を献上すると、昆弥は食い入るように鑑賞しました。

その夜、解憂の天幕を訪れた昆弥は、囲碁を打ちながら“自分の対応は解憂次第だ”と伝えます。

「そなたが右夫人として打つなら私も“昆弥”として打つ。だが“解憂”として打てば、私も“軍須靡”だ」と。

(軍須靡とは、昆弥の本名のこと)

解憂は国の将来のためには力を合わせることが重要だと自分の考えを話し、いつか・・・漢の和親公主として昆弥の力になりたいといいます。

すると、昆弥は立ち上がり解憂に手を差し出しました。

「いつかとは言わず、今宵では?」

解憂はその手を取って応じ、昆弥と枕を共にしました。

天幕の外では、2人のシルエットを目にした翁帰が夜の営みだと悟り 酒におぼれます。

阿彩はそんな翁帰を天幕へ運び介抱したものの、翁帰はずっと解憂の名前をつぶやいていました。

翁帰を愛する阿彩は複雑な気持ちで天幕を後にし、胡姑の前でうっかり“翁帰と解憂が想い合っていること”を言いかけてしまいます。

一行が王宮に戻ってしばらくすると、解憂の懐妊が判明しました。

淮天沙わいてんさ将軍は解憂とお腹の子が狙われるのを心配し、安定する3か月までは周囲や昆弥に懐妊を伏せたほうが良いと助言します。

それ以来、解憂は風邪を理由に昆弥を遠ざけるようになりました。

寵愛を独占する胡姑は得意満面でしたが、長山に「解憂が昆弥を遠ざけているのは裏があるはず」と言われたため阿彩に探りを入れます。

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【解憂】22話の感想

解憂が昆弥に嫁いだ以上は“翁帰との悲恋が確定”したかと思えば、どうやら鳥孫の国では“兄弟で同じ女性を娶れる”という制度があるようです。

もしかすると、その制度によって 最後は翁帰が解憂を娶るのでしょうか?

これほどお互いの未練を引っ張って描いていることからも、最終的には解憂と翁帰が結ばれるのかもしれません。

ただ昆弥も日に日に魅力が増してきて、成熟した男性の色気や余裕、包容力といったものが感じられます。

解憂に「いつかと言わず今宵では?」と手を差し出したシーンは思わずトキメキました。

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【解憂】23話のあらすじネタバレ

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阿彩の持っていた薬を調べ解憂の懐妊に気づいた胡姑は、昆弥にも気づかせるため「解憂に会ってはどうか」と勧めます。

その思惑どおり解憂に会いに行った昆弥は、共寝を拒まれ腹を立てます。

「距離を縮めようとしても、そなたはいつも拒む。私を家族と思っていないのか!」

責め立てられた解憂はこれ以上は隠し通せないと判断し、とうとう妊娠を告白。

「私も知ったばかり・・・・・・です。心配でお伝えできませんでした」

昆弥は大喜びで彼女を抱きかかえ、盛大な祝宴を開くと約束します。

一方で、胡姑から次の手を相談された長山は、「お腹の子の父親は翁帰だ」という噂を流してはどうかと提案します。

とはいえ、普段から解憂と敵対関係にある胡姑が昆弥に訴えても信じてもらえないため別の役者・・が必要でした。

そこで、たった今流産したばかりの雲古特うんことくを利用して、彼女から昆弥に告発してもらうことにします。

後日、雲古特からの告発を聞いた昆弥は“解憂が半月も前から・・・・・妊娠していた”と知り、嘘をついていた解憂に激怒しました。

すると淮天社が飛び込んできて「自分が妊娠を伏せるように促した」と昆弥に謝罪し、懐妊を伏せるのは漢の掟でもあると弁明します。

しかし、昆弥は祝宴の中止を言い渡しました。

その頃、長山の画策により「解憂のお腹の子の父親は翁帰だ」という噂が町で広まります。

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【解憂】23話の感想

解憂の懐妊を知った昆弥の喜びようが印象的でした。

あんなに大喜びをされれば解憂も嬉しいだろうと思いきや、なぜか彼女はずいぶんと憂いた表情でした。

やはり心ではまだ翁帰を愛しているのでしょう。

心の中で想う分には良いですが、解憂も翁帰もその気持ちが言動に出てしまっているので、周囲は明らかに疑念を抱いています。

昆弥が疑ってしまうのも仕方のないことかと。

今のところ、どちらの男性主人公も不憫でしかありません。

夫として落ち度がないのに少しも愛されない昆弥も可哀想ですし、解憂と両想いでありながら引き裂かれてしまった翁帰も不憫。

最終的にこのドラマがどのような結末を迎えるのか、まったく読めなくなってきました。

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【解憂】24話のあらすじネタバレ

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お腹の子の噂

町では「解憂のお腹の子の父親は昆弥ではない」という噂が広まっていました。

重臣たちは噂を広めた首謀者を捕らえるべきだと討議しますが、昆弥は静観を貫きます。

一方で翁帰は町で荒れ狂っていました。

それを知った解憂は阿彩に翁帰を連れてこさせ「今までは正しいと思えば自分を犠牲にしてでもその信念を貫いたけど、今は子を守りたいの」と切実に告げます。

すると翁帰は、解憂と子のために もう騒がないと約束しました。

解憂は、理解してくれた翁帰を抱きしめ感謝します。

解憂の禁足

例の噂を耳にした太后は、静観していられる噂ではないと昆弥に忠告します。

太后らにとって翁帰は王位を脅かす存在であり、実際、翁帰の父親の大禄は かつて昆弥の即位に反対して挙兵したことがありました。

もしも生まれた子が翁帰の子だと噂されれば、大禄がまた(翁帰を王位につけようと)欲を出して謀反を起こすかもしれないと太后は考えているのです。

一理あると納得する昆弥に、太后はこの件は任せろといいます。

結局、噂は町だけでなく王宮内でも広まってしまい、静観していられなくなった昆弥は解憂を禁足処分にしました。

それを知った翁帰は彼女を助けるために昆弥に謁見しようとするも、道中で淮天沙に阻まれ「今は動くな」と諭されます。

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【解憂】24話の感想

太后は解憂を流産させたいような口ぶりでしたし、今後の先行きがかなり不安になってきました。

そんな中、胸を打たれるシーンも。

今までは衝動的にゴリゴリ押せ押せだった翁帰が、解憂とお腹の子のために衝動を飲み込んで理解を示すシーンはグッときました。

と思った矢先に、またすぐに軽率に動いていましたが!

ただ翁帰は軽率ではあるけれど、解憂がピンチの度に何が何でも駆けつけて絶対に助けようとするそのブレなさは、ここまでくると逆に凄いと思えてきました。

淮天沙もそれを感じ取っているのか、以前よりも翁帰への態度が軟化しているように見えます。

同じ“解憂を絶対に守るマン”として、通ずるものがあるのかもしれません。