【リバーデイル】シーズン7第6話ネタバレと考察。レイベリはなぜジャグヘッドに激怒したのか?

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【リバーデイル】シーズン7第6話ネタバレと考察。PEPコミックスの作家となったジャグヘッドは最新号に盗作を発見して編集長に訴えますが、編集長がまともに取り合うことはありませんでした。盗作の被害に遭ったのはジャグヘッドが大好きな作家だったこともあり、ジャグヘッド自ら作家を訪ねます。一方、アーチーはここ最近の生活態度を問題視され、フランクおじさんの指導を受けます。

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【リバーデイル】シーズン7第6話のあらすじ

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PEPコミックスの作家となったジャグヘッドは最新号にB・レイベリの盗作があることを発見し、すぐさま編集長に盗作を訴えます。しかし編集長は悪びれるどころか、作品名の違いから連絡してもB・レイベリからの返信はなかったと開き直りました。

ジャグヘッドは編集長の態度に呆れながらも大好きな作家の盗作被害は見過ごせないとして、自らB・レイベリを訪ねます。必死にPEPコミックスによる盗作を訴えるジャグヘッドでしたが、B・レイベリは終始鬱陶しそうな様子で最新号を受け取るとドアを乱暴に閉めてしまいました。

アーチーはシェリルとの結婚騒動や成績不振などの最近の生活態度が問題視され、フランクおじさんから指導を受けることに。このままでは亡き父の望む姿ではないとの理由で、フランクおじさんが監督を務めることになったバスケ部への入部と、ポップの店での給油係を強制されます。

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その一方で、アーチーに惹かれるベティは性への関心が高まっており、経験豊富なヴェロニカに相談していました。ヴェロニカからセクシーなランジェリーを勧められたベティは勇気を振り絞り、隣家のアーチーと窓越しでセクシーな姿を見せ合うことにします。

シェリルはこれまでずっと本心を隠してきたため、レズビアンであることを公にするトニとは距離を置いていたものの少しずつ打ち解け始めました。シェリルの誘いを受けてトニがチア部に入部したことが決め手となり、ようやくシェリルはトニに惹かれていることを認めました。

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変わり始めた環境

これまでもかつての自分を取り戻しているように見えたアーチーたちは、いよいよかつての自分そのものになりつつあります。

それぞれの変化は、以下のとおりです。

  • アーチー:文武両道な努力家
  • ベティ:”本当”の恋人アーチーに惹かれる
  • ヴェロニカ:”本当”の親友ベティと仲良くなる
  • ジャグヘッド:念願のPEPコミックスの作家となる
  • シェリル:レズビアンであることを自認、トニへの想いも認める
  • トニ:シェリルに想いを寄せる

これらはまさにかつてのリバーデイルのアーチーたちそのもので、ジャグヘッドに関してはかつてよりも成功していると言っても過言ではないでしょう。もしかすると、アーチーたちはこうして徐々に自分を思い出していくのか、はたまた同じことを繰り返す運命にあることを意味しているのかもしれません。

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B・レイベリは何故ジャグヘッドに激怒したのか

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冒頭で、ジャグヘッドが好きな作家として紹介していたB・レイベリ。ジャグヘッドからPEPコミックスでの盗作を聞かされても大して関心を持たなかったB・レイベリでしたが、ジャグヘッドに原稿を持ち出されたことを知った際には激怒していました。

なぜB・レイベリは長年に渡って盗作し続けられたPEPコミックスにはそこまで怒らなかったのに、原稿を持ち出したジャグヘッドに対してはあそこまで怒ったのか?

これには2つの可能性が考えられます。

まず1つ目は、これまでに盗作問題でとても苦労してきたパターンです。

B・レイベリは見るからに歳を取っていますし、これまでにも同様の被害に遭っていたとしても不思議ではないでしょう。もしかしたら今までは都度対処してきたのかもしれませんが、年老いてそれも面倒になっていったのかもしれません。

だとすると、B・レイベリが激怒したのは原稿を持ち出したジャグヘッドというよりかは、”盗み”という行為そのものに対してだったと考えられます。

そして2つ目に考えられるのは、ジャグヘッドが持ち出したのが未出版の原稿だったからというパターンです。

一見すると、PEPコミックスの行った盗作もジャグヘッドが原稿を持ち帰ったことも同じ盗みではありますが、その作品がすでに出版されているか否かで大きく意味合いが変わってきます。作家という職業柄、世に出てからの作品が多少なりとも盗作されることは安易に想像がつきますし、さほど気にしない人もいるでしょう。

ところが、これがまだ未出版の原稿となれば話は別で、未出版の原稿を持ち出すのは作者のアイディアを盗んでいるのと変わりません。ましてや出会って間もないジャグヘッドに未出版の原稿を持ち出されたとなれば、B・レイベリが激怒するのも当然に思えます。

しかし、今回の”盗み”に対して床にグラスを投げつけるなどの激怒具合からすると、もしかしたら未出版だからという理由の他に見られたくない理由があったのかもしれません。

以下はB・レイベリがジャグヘッドに激怒した理由についての個人的な見解です。

  • 未出版の物を見られると現実になってしまう?
  • 出版したものも現実化してしまうから危険な内容の作品は出版しないと決めている?
  • 編集長がB・レイベリ留守電に残したけど”折り返しがなかったから”と話していたので、もしかしたらB・レイベリは出版後に作品の中に閉じ込められていた?
  • 作中の時代にタイムスリップしてしまう?
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本ページの情報は2023年5月時点のものです。最新の配信状況は[Netflix] にてご確認ください。