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【秀麗伝】45話と46話のネタバレ感想。ついに天下統一!

アジアドラマ

秀麗伝しゅうれいでん~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~】45話と46話のネタバレ。陰家が惨殺されたと知った麗華は、冷静さを失いつつありました。そんな中、弟の陰興に「今は耐えるしかない」と諭されて冷静さを取り乱しますが……。この記事では、ストーリーの詳細と感想をお届けします。

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【秀麗伝】45話のネタバレ

空を飛べる翼

©China International TV Corporation All Rights Reserved.

麗華は劉秀の戦に同行する予定でしたが、懐妊したため宮中に残ることとなり、彼の帰りを待つ間は過珊彤かさんとうに懐妊を悟られないよう努めました。

ところが、すでに過珊彤らは麗華の懐妊を知っており、劉秀がいない間に麗華を害そうと画策します。

手始めに、懐妊を知らないフリをして体を冷やす汁物を麗華に無理やり飲ませました。

さらに、“空を飛べる翼”を皇子たちに見せ「陰貴人(麗華)に飛んでほしいとお願いしてみたら?」とけしかけます。

懐妊を知られたくない麗華は、飛ぶのを承諾して屋根にのぼりますが、危機一髪のところで劉秀が帰還し、事なきを得ました。

その後は何事もなく過ごし、麗華は無事に公主を出産しました。

流賊の武器

劉秀が即位してから10年が経ちましたが、出費をおさえるために宮中での贅沢は全面禁止されており、麗華は質素な生活を送っていました。

そんな中、麗華は琥珀に「陛下にあなたと陰興いんきょうの結婚を認めてもらうわ。新野に帰って結婚しなさい」と言います。

陰興が流賊の武器を調べていたところ、過家の刺客と同じ武器だと判明します。

流賊がのさばれば過家ら河北の武将たちが功を立てられるため、過家はわざと流賊との内戦を引き起こしていたのです。

そのことを知った劉秀は、証拠は不十分ではあるものの怒りが収まらず、すぐに過珊彤に会いにいきました。

そして、過家を牽制するために「鄧禹とううを劉強の師につける」と決定を下します。(劉強は過珊彤の息子)

陰家の襲撃

ある夜、麗華の宮が刺客に襲われました。

陰興が駆けつけたため大事にはいたりませんでしたが、麗華はしばらくの間 床に伏せってしまいます。

同じ夜、陰家も同じ刺客に襲撃され、多くの者が惨殺されました。

実は、黒幕の過主が命じたのは陰家の襲撃だけだったのですが、過家の将来を案じた過康が 独断で麗華までもを襲ったのでした。

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【秀麗伝】45話の感想

麗華は懐妊していることを隠すために危険をおかしていましたが、それよりもいっそ「懐妊した」と公にしたほうが安全だったのでは?という気がします。

ともあれ、無事に産まれて良かったです。

劉秀が即位してから10年が経ち、宮中の子どもも増えてきました。

彼らは普段は皇子として教育されているとはいえ、やはりまだまだ子供。

空を飛べる翼を見て喜んだり、麗華に「飛んでほしい」とねだる姿はどこにでもいる子どものようで微笑ましかったです。

一方、過家の悪事はどんどんエスカレートし手段を問わなくなってきました。

そのぶん巧妙さもなくなっているので、きっと近いうちに悪事が露見して罰せられるでしょう。

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【秀麗伝】46話のネタバレ

耐え忍ぶとき

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襲撃されて以来 何日も伏せっていた麗華が目覚めました。

子どもたちが無事だと聞いて安心したのも束の間で、実家の家族が惨殺されたと知り取り乱します。

麗華の家族を守れなかったことに心を痛めた劉秀は、いつか必ず決着をつけると心に誓い、陰家の者に爵位を授けました。

すると、陰興は「妬まれるから」と恩賞を辞退し、それを知った麗華は憤ります。

「惨殺された陰家を妬む者なんている?善良で謙虚な人間はいたぶられるだけよ!」

麗華はこれまでずっと過家の嫌がらせに耐えてきましたが、家族が惨殺されたことで怒りや憎しみを抑えきれなくなったのです。

しかし、陰興から「過家に力がある今は耐えるしかない」と諭され冷静さを取り戻しました。

天下統一!

馮異ふういの病死を知った劉秀は、麗華とともに死を悼みます。

その翌年には岑彭しんほうが刺客に暗殺されるなど、数名の君臣を失いました。

そんな中、呉漢ごかんが蜀へ出陣して大勝利をおさめ、ようやく蜀の奪還に成功。

大部分の失地を回復し、15年にわたる乱世は収束しました。

そうして天下統一を果たした劉秀は 論功行賞をおこないますが、その席で皇太子の劉強が場違いな質問をしてきたため臣下たちの前で咎めます。

それだけでなく、いつも過家の言いなりになっている劉強の頼りなさにも不安を覚えていた劉秀は、もう1人の息子である劉陽を世継ぎにと考え始めました。

一方、劉強と劉陽は、高名な厳子陵げんしりょうが太学にいると聞いたため会いに行き学問を学びます。

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【秀麗伝】46話の感想

馮異が病死してしまいましたが、彼の死はしっかり描いてほしかったという視聴者もいるのではないでしょうか。

「文淑」と呼んだあの日が、馮異の最後の登場になってしまうとは……。

残された丁柔がどうしているのか、また麗華と再会できるのかも気がかりです。

一方、急に大人キャストに代わった皇子たち。

劉強は皇太子の資質はあまり無いかもしれませんが、邪気がなく優しくて、良い意味で「普通の青年」です。

そんな彼が、権力争いに巻き込まれて不幸にならないことを願います。

一方、子どもっぽさのあった陰興もすっかり大人になり、兄の陰識の慎重さをしっかりと引き継いでいるようです。

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