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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第12話ネタバレ。アビー死の伏線!サンクタムを襲う赤き陽の恐怖!

ハンドレッドネタバレ SF

『THE100/ハンドレッド』シーズン6第12話ネタバレ。

ガブリエルと彼らの子供たちとの共闘を選んだクラークは、ジョセフィンに成りすましてサンクタムに潜入。

ラッセルを騙しつつ、仲間にも生きていることを知らせます。

そんな中、黒い血の素となるマディの骨髄も限界を迎えてしまいました。

このままではマディが死んでしまう。そこで、アビーが取った行動とは?

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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第12話「順応の儀式」

マディを救え!

黒い血を作る素となる脊髄液は、すべてマディから摂取していました。

ところが、マディの体はもう限界を迎えていました。

このままでは彼女は死んでしまう……。

しかし、今夜復活させるプライムは6人で、ショップにあるものを含めてもあと2本足らないのです。

作るにはさらにマディの脊髄液を取り出さなければなりませんが、ラッセルにとってマディの生死は関係ありませんでした。

そんな様子を、クラークは心配そうな様子で見ているものの、ここで正体がバレるわけにはいきません。

想いをグッと我慢して、ジョセフィンを演じ続けました。

クラークを見つめるアビーにクラークは「娘じゃないってば」といい、アビーはラッセルに必ず復讐してやると涙を流します。

子供を失う気持ちは分かると言いつつも、ラッセルには同情の想いなどありません。

「火刑を免除してやった。今さら変更は困る」と、儀式の準備をするためにラボを後にし、クラークを失った悲しみにアビーは泣き崩れたのです。

一方で、マーフィとエモリは永遠の命を手に入れるため、プライムの仲間になることを決めていました。

アビーが血清を……!

シールド付近には、ベラミーとオクタヴィア、ガブリエルとガブリエルの子供たちが集まり、巡回の衛兵に見つからないよう身をひそめ、クラークの合図を待っていました。

その頃、ラボではレイヴンがマディに憑りついている闇の総師を消そうとしていましたが、解決策が見つかりません。

今はマディを薬で眠らせているものの、目を覚ませばマディは闇の総師に殺されてしまいます。

「消すのはラッセルか闇の総師か。」

するとアビーが、「ラッセルね」とクロイツの血清を自分に打ってしまったのです。

アビーは、「わたしの骨髄を摂って。マディを守るにはこの方法しかない」というと、レイヴンには闇の総師を消す作業を続行させ、ジャクソンに自分の骨髄を摂るよう説得しました。

そんな中、儀式のために着替えを済ませたクラークがアビーたちの元へとやってきて、何もいわずにアビーにハグをします。

アビーはクラークが生きていると知り、クラークもそこでアビーが黒い血になったことを知ったのです。

アビーの死

クラークは、シールドを維持している原子炉を切るためジョセフィンとしてライカーの元へ行きましたが、彼は前回エコーに瞬殺されています。

ショップに転がっていたライカーの首からフレームを取り出し、それと引き換えに母親であるプリヤに協力させるつもりでいました。

そこにラッセルが衛兵と共にやってきます。

クラークは、自分が疑われないよう「エコーに出し抜かれた」とライカーの遺体を見せ、フレームも奪われたと言うとラッセルは、エコーとガイア、ジャクソンを殺人の罪で「発見次第射殺せよ」と衛兵に命じたのです。

一方、ラボではマディから闇の総師を消す作業と、アビーの骨髄液摂取が行われていました。

アビーが黒い血になったことを知ったラッセルは、一旦3人に”準備がある”とラボを出るよう命じます。

ラボの外には、過去にプライムの犠牲になって死んだたくさんの人々の骨が展示されていました。アビーはそこで、マーカスの一件からこれまで自分がしてきたことの許しをレイヴンに請います。

「2度とレイヴンを傷つけない、あなたの母親でなくとも私たちは家族よ」と、すべての罪を認め謝ったのです。2人は和解し、家族になりました。

ところがその直後、マーフィはダニエルとしてエモリはケリーとしてフレームを埋め込む手術が行われます。さらにラッセルは、アビーを妻シモーヌのホストにしてしまったのです。

クラークはジョセフィンだと思い込んでいたラッセルはアビーの報復を恐れ、彼女をホストにしようと考えたようでした。

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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第12話。VSプライム

サンクタムを目指せ!

シールド付近にいた衛兵たちの会話から、「皆さまの命名式に間に合う」と聞いたガブリエルは、プライムが複数復活すると知りシールドを突破しました。

「詳しいことは分からないが多分全員だ」という衛兵を倒すと、「もう見過ごせない。計画変更だ。毒で命名式を中止させる」と、ひとりサンクタムに乗り込んでしまったのです。

ガブリエルは、衛兵の姿で身を隠しながらサンクタムの池に毒を落とします。その後、すぐに他の衛兵に見つかり捕えられてしまたものの、彼の顔には不気味な笑顔が浮かんでいました。

ガブリエルとラッセルが再会。

ガブリエルはラッセルに、「殺すのを止めに来た。死あっての生だ」と説得しますが、ラッセルには伝わりません。

それどころか、赤い陽の警告音もニセモノだと気づいていたのです。

ガブリエルは衛兵を倒して銃を奪うと、ラッセルに銃口を向けながら言います。

「復活を阻止できなくても、装置を破壊すれば今回で最後に出来る。まずはあなたから」と。

その頃、プリヤを拉致したクラークは、エコーとガイア、ジャクソンと合流。

プリヤに「原子炉を止めればライカーは返す」と、ライカーのフレームをチラつかせたのです。

フレームを壊されれば永遠に息子を失ってしまう、プリヤはクラークの条件を飲み原子炉を停止させました。

その瞬間、シールドが解除されベラミーとオクタヴィア、そしてガブリエルの子供たちが一斉にサンクタムを目指します。

一方で、ガブリエルはラッセルに銃口を向けているものの、彼を撃つことができずに再び捕らわれの身となってしまったのです。

非信仰者の浄化

ラッセルは、サンクタムの人々に悪魔ガブリエルを捕えた事、そして赤い陽も偽物であると伝えました。その後ろには、プライムとして様変わりしたマーフィ(→ダニエル)とエモリ(→ケリー)の姿もあります。

その頃、クラークらとベラミーたちも合流。

赤き陽が誤報だとバレてしまったことも伝えました。

避難も混乱が起こらなくとも、ここで計画を白紙に戻すことなど出来ないものの、戦うには戦力では負けてしまいます。

そこで、「自分たちの武器は真実」だと、サンクタムの人々にプライムの”真実”を伝えることにしたのです。

しかし、自分たちが話しても住民は信じません。そこでプリヤの出番です。

「プリヤが認めれば人々は信じる。」その信仰を利用して真実を伝えることにしました。

命名式の場に住民が集い、ラッセルも姿を現します。

クラークは、まだジョセフィンに成りすます必要があるため、ベラミーが住民に説明したあとにプリヤが真実を告げました。

自分たちは神ではなく科学の力で生きている、生き延びるには体が必要だった、すべて嘘だと……。

プリヤの裏切りに絶望したラッセルは、「非信仰者たちを浄化する」と、”万が一”のために用意しておいたアノマリーの毒を住民らに向けて散布したのです。

毒を吸った住民らは、毒の影響で殺し合いを始めプリヤも住民に刺殺されてしまいます。

ベラミーやガブリエルの子供たちは、用意しておいた解毒剤を吸引して影響を免れましたが、ジャクソンとエコー、レイヴンはプライムに捕まってしまいました。

拘束を逃れたガイアは、マディを救うために衛兵に扮しクラークもジョセフィンとしてラッセルの元へ行きます。

プライムは一ヶ所に集まり、そこには拘束されているマディもいました。

クラークは、一体なにがあったのか?と何食わぬ顔をしてラッセルに聞くと、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきます。

「浄化が済むまでここを離れる」

クラークが振り向た先にいたのは、シモーヌとして再生させられた母アビーでした。

アビーがシモーヌとして再生


その場にいたガブリエルが、アビーに何が起こったのをさりげなくクラークに伝えます。

「君のママがクラークの母親を殺した。皮肉だな」

全てを悟ったクラークは、悲しんでいることがバレないようガブリエルを平手打ちし、あたかもガブリエルに対しての悲しみと憎しみを向けているかのような演技を精一杯したのです。

「話しかけないで、こんな奴を愛してたとは……」

これならばアビーを失って悲しんでいると疑われることはないでしょう。

そして、ラッセルたちはサンクタムの浄化(死)が終わるまで宇宙に避難するというのです。

ただし、操縦士であるプリムが死亡していることから、レイヴンが連れて行かれることに。

次々と移送船に乗り込みますが、プライムになったはずのマーフィとエモリは一緒に行かないことを選択しました。

「協力したアビーをよくも殺したな!」

アビーを殺したことがどうしても許せなかった様子で、ジョセフィン(クラークだと知りません)に対して怒りをぶつけ、仲間を救うために残ることにしたのです。

クラークは涙を流しながら頷き「マーフィ、立派よ」と言うとマーフィもエモリも、彼女がクラークであることに気づきます。

なぜなら、ジョセフィンはマーフィをジョンと呼んでいたから。

クラークが乗船する際、ガイアが見つかってしまいますが「クラークの意識で見た。母船に乗るとき子供でなく彼女が必要になる」と伝え、ガイアも一緒に連れて行かれることになったのです。

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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第12話を観た感想

まさかここでアビーがホストにされるとは思いませんでした。(アビーの化粧がとても濃いのが印象的)

自分の過ちを全て受け入れてレイヴンに謝罪をしたシーンは、彼女の死の伏線だったということですね。

母を失ったと気づいても、ジョセフィンを演じなければならなかったクラークの想いを考えると切なくなります。

今回は、やっとみんなが揃い始めたという感じでした。

さらに、ラッセルの非道さに驚きを隠せません。

自分たちさえ生き延びればいいという考え方に絶句!

ベラミーとエコーが無事を確認してハグするシーンは、クラークも焼けちゃうのかな(?)なんて、私生活での2人を想像してたり。

戦いに発展するまでがモタついているという印象ですが、そろそろクラークも「ジョセフィンはもういない」とシラっと言ってしまえばいいのにという感じです。

戦力の問題があると思いますが、彼らは宇宙船に乗ってしまえば反撃することは出来なくなります。

ラストでは、マディとレイヴンとガイアを人質に乗船したプライムたちを待っていたのは、眠りから覚めたインドラたち。

お互いが銃口を向け合うという事態に……。


インドラたちは、何が起こっているのか?という感じでしたが、確かにクラークとアビーが”仲間”に銃口を向けている理由を知りません。

いよいよ『THE100/ハンドレッド』っぽくなってきたという所ですが、もう少し強烈なハングリーさが欲しいというのも確かです。

オクタヴィアが大人し過ぎるのか?もう少し彼女が暴走すれば迫力がでてくるのかな?といった印象ですね。