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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第6話ネタバレと感想。クラークを選ぶのか生きることを選ぶのか。彼らの選択肢は?

ハンドレッドネタバレ SF

THE100/ハンドレッド 6thシーズン(出典:Amazon)
海外ドラマ『THE100/ハンドレッド』シーズン6第6話ネタバレ。

クラークにフレームが埋め込まれ、ジョセフィンが”再生”しました。

ベラミー、そしてマーフィーが気づきそして仲間にも伝えられ……。

彼らはクラークを取り戻すための戦いを選ぶのか、それとも……。

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シーズン6第6話「メメント・モリ」あらすじ

ベラミーはクラークが彼女本人ではないことに気づき、”ジョセフィン”に捕えられてしまいます。

一方でマーフィーは、死の恐怖からジョセフィンに持ち掛けられた永遠の生と引き換えの取引に応じることに……。

ジョセフィンは、アビーに闇の血を作らせるためクラークのフリをして罠に掛けようとします。

とは言え彼女はクラークの母親。

少しでも疑われないよう、いかにクラーク本人かと思わせることが鍵。

そのためにマーフィから仲間とクラークの情報を集めて頭に叩き込みます。

しかし、嘘はそう長く続くものではありません。ジョセフィンはマーフィーに、ベラミーと取引するよう指示します。

このまま戦いを招かなければ平和を保証すると……。

クラークを諦めてサンクタムで平和に暮らすのか、それとも戦いで身を滅ぼすのか。

ずっと一緒だったクラーク、時には己を捨てて仲間を助けていたクラーク、なによりも仲間のことを考えていたクラーク。

そんな彼女を諦めて、自分たちは平和に暮らせるのか……。

ベラミ-は、戦ってサンクタムを奪おうとしましたが、クラークが本当にそれを望んでいるのか?と考え、彼女が望んでいるのはみんなが生きることだとして戦いを諦めたのです。

その一方で、サンクタム外にいるオクタヴィアとディヨザ。

オクタヴィアは、突然起きたフレアの影響で右腕が石化する症状にが起こり、放置すれば2~3時間で命を落とす危険にさらされていたのです。

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シーズン6第6話の見どころと考察

ジョセフィンの危険な計画

ジョセフィンは、何度か”再生”しているうちに人格が凶暴化しているようです。

父親のラッセルは、黒い血(闇の血)のローズが亡くなってしまい、娘を再生させるためクラークを利用するという暴挙に出ましたが、彼自身もジョセフィンの冷酷さに再生を公開している様子。

さらに、アビーが黒い血を作れることを知ると今度は、自分と両親以外のフレームの記憶を消去してしまうという行動に出ます。

これにより、プライムとして生まれ変わることが出来るのは、今現在生存している者のみとなりました。

今ある体が失われたとしても、アビーが黒い血を作り出せば何年も待つことなくすぐにでも再生できると考えたのです。

永遠の命を得るために、ジョセフィンは恐ろしい計画を思いつきました。

更に、黒い血を作らせるにはアビーを利用しなければなりません。

それにはマーカスを生き返らせること。

クラークに成りすまして「マーカスを治す方法がある」とクラークに成りすましてアビーを丸め込んだのです。

なぜプライムは生き続けなければならないのか、それには重要な意味があるとは思えません。

ただ、永遠の命を手に入れるために、”プライムは神”であると住民に植え付けて騙し、崇拝させているだけのような気がします。

ラッセルやジョセフィンたちは、236年前からアルファ星にいました。

フレームを使って手に入れた永遠の命ですが、住民はこの事実を知らないはず。

236年前の内容については海外ドラマ『THE100/ハンドレッド』シーズン6第2話ネタバレと感想。死の2日間は236年前から存在した!からご覧いただけます。

だから選ばれた人間だけが儀式を行えることに誇りを持っているのかもしれません。

サンクタム以外は危険な場所?

『THE100/ハンドレッド』シーズン6全話ネタバレ一覧
海外ドラマ『THE100/ハンドレッド』シーズン6の全話ネタバレを随時更新中!囚人と民との壮絶な戦いに勝利し、再び危険が迫った地球を脱出してから125年後。長い眠りから覚めたクラークたちは、モンティが生涯掛けて探してくれたアルファ星にたどり着きました。ところが、そこには死の2日間と呼ばれる、恐ろしい事実が待ち受けていたのです。

サンクタムは放射線シールドに守られており、地獄の2日間を乗り越える場所もある安全な場所と言えます。

外部の人間が入ろうとすると、ショーに起こった悲劇と同じことが起きるようで、フレアの影響で凶暴になった虫一匹も侵入できません。

ディヨザとオクタヴィアは未だにサンクタム外にいますが、彼女たちが出会った男がどんな存在なのか詳細は明らかにされていません。

ただ、彼らのリーダーが”ガブリエル”という人物。ガブリエルについては”再生”の実験を成功させた人物。

詳しくは『THE100/ハンドレッド』シーズン6第5話ネタバレと感想。”再生”の謎が解明!ここにいるのは総師じゃない!?をご覧ください。

ディヨザは、生まれた子が安全な場所(サンクタム)で暮せるよう取引をしていたので、どうしてもガブリエルの元に行かなければなりません。

ただ、考え方によってはサンクタムは身の安全は保証されたとしても、幸せに暮らせるかどうか……といえば何とも言えません。

確かに、サンクタム外はとても危険な場所には変わりありませんが、人間性の問題で言えばサンクタムの方が危険だと思われます。

また”ガブリエル”自身も236年前にアルファ星にいた人物だとするならば、彼もまた再生を繰り返して今に至っているということでしょう。

そもそもガブリエルはジョセフィンの恋人でしたが、なぜ彼はサンクタムと敵対することになったのか。

それは今後明らかになっていくと思われます。

マディのビジョンは戦いを呼ぶ?

マディは総師としての儀式を行ってから、不気味なビジョンを見るようになりました。

儀式を行うと、円台の総師らからアドバイスをもらうことが出来るのですが、今回彼女が見たビジョンは、とても不気味な男ひとり。

男が言うには、

「お前の師は何も知らない。私の師も……。私を抑えようとした、師はお前を恐れ操らんとしている。最初の師は私を抑制した。従わせたいあまりに渡しを鎖で繋いだ。だから殺した」

目を失っているその男は、不気味な雰囲気を醸し出しながらマディに「お前も師を殺せ」と迫まったのです。

本来、ビジョンでは過去の総師らが出てくるはずですが、マディのビジョンではこの男ひとりだけ。

さらに、ビジョンを終えたあと、クラークを失ったことを知らされたマディに急激な変化が見られるように……。ビジョンで見た男は、マディの現実にも表れてきました。

その度に、誰かを殺すよう指示してくるのです。何とも不吉な男。

クラークを失ったことへの悲しみが、プライムへの報復と化してしまうような気がします。

戦いを諦めたエラミーたちでしたが、グラウンダーにとって総師の言葉は絶対。

また、エコーもクラークのための報復を望んでいたことから、やはりプライムvs地球人という展開が期待されます。

では、オクタヴィアとディヨザはどうするのか?

彼女たちはガブリエルに会ってサンクタムの真実を知らされ、仲間を救うための行動に出るような予感がします。

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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第6話を観た感想

マーフィはよほど地獄が怖かったと見えて、永遠の命と引き換えにクラークの命を簡単に諦めてしまいました。

ずっと一緒に戦ってきた仲間でもありますが、クラークが過去に裏切ったことを引きずっていることは間違いないでしょう。

ジョセフィンから受け取った2つのフレーム。

ひとつは自分に、そしてもうひとつはエモリに渡すためなのか?しかし、このフレームが別の形で役立つような伏線になっているとも思えます。

マーフィーは、”ワル”でしたが、根っからの悪ではありません。

彼なりにも良心があり、サンクタムに来た当初はフレアの影響を受けずに、仲間を救っていましたし。

今後も彼の行動には注目ですね。さらに気になるのは、マディの動きです。

マディはプライムへの復讐を実行する考えです。

不気味な男に「皆〇しの方法を教えて」と聞いているので、彼らを全滅させる様子。

ですが、ラストでジョセフィンが眠りについた際、クラークが別次元で生きていることが判明。

彼女は亡くなったはずですが、もしかしたらフレームに閉じ込められているような状況かもしれません。

だとすれば、彼女を助け出すことは可能なはず。

亡くなったと思われているだけで、クラークからフレームを外せば、もしかしたら生き返るのかもしれませんね。

戦ってクラークを取り戻すのか、それともプライムに屈するのか……今後の展開に目が離せません。