「大唐狄公案 神探、王朝の謎を斬る」キャスト・あらすじ・相関図｜唐朝を舞台に県令が怪事件の真相を解き明かすサスペンス時代劇！

大唐狄公案　神探、王朝の謎を斬るキャスト・あらすじ・相関図。本作は唐朝初期、武皇后（後の武則天）により任じられた県令が怪事件の真相を解き明かしていくエンタメ歴史大作です。人気小説を『上陽賦～運命の王妃～』ジョウ・イーウェイ主演でドラマ化！

あらすじ

唐朝初期。皇后の証しである鳳印が消え、その印が押された偽の勅書によって州の長官が自害させられるという事件が起きました。これにより、重臣・長孫卿をはじめとする反皇后派の勢いが増し、朝廷は混乱の度合いを深めていきます。

そんな中、科挙を受けるために都へ戻った狄仁傑は、友人と妓楼・鞠水楼を訪れました。ところが鞠水楼が不審火で全焼し、唯一の生存者の狄仁傑は容疑者にされてしまいます。

火事の犠牲となった友人と自分の名誉、そして真相解明のため、狄仁傑は捜査に乗り出しました。その後、都で火にまつわる事件が続発し、人々は一連の事件は天罰“天火”によるものだと噂し始め……。

登場人物｜相関図

狄仁傑/懐英役/ジョウ・イーウェイ

演：ジョウ・イーウェイ

西域を放浪した後、都に戻って来ます。出世欲はありませんが、狄家に仕える洪亮に泣きつかれて科挙を受けることになりました。洞察力、観察眼、思考力を兼ね備えています。

演じるのは「上陽賦～運命の王妃～」でチャン・ツィイーの相手役を務め、「長安二十四時」でテロ集団の首領役で重厚な演技を見せたジョウ・イーウェイ。

本作では見かけはのほほんとしていても難事件を次々に解決していく名探偵を演じています。

曹安役/ワン・リークン

演：ワン・リークン

妓楼・明月坊の歌妓。家が没落し、歌妓となりました。その歌は蓬莱一といわれ、歌声を聞いた狄仁傑は心を奪われます。

演じるのは「灼灼風流」で愛を信じられなくなった公主を演じたワン・リークン。本作では儚げでありながら、芯の強さも合わせ持った歌妓を好演しています。

ほかキャスト

喬泰役/ジー・ター

西域で狄仁傑に拾われました。腕っぷしが強く狄仁傑の用心棒になりましたが、その素性は謎に包まれています。

馬栄役/リン・ズー

西域で狄仁傑に拾われて子分になりました。度胸があり、スリや盗みを得意とします。文字が読めないことがコンプレックス。狄仁傑を慕い、曹安を露骨に敵対視します。

洪亮役/ヨウ・ヨンジー

狄家に二代にわたって仕え、先代が亡くなった後は狄仁傑の親代わりになりました。また、狄仁傑の参謀的存在でもあります。狄仁傑と曹安の幸せを願っています。

武皇后役/チョン・チューシー

唐の第三代皇帝である高宗の后（のちの武則天）。狄仁傑の才能を見抜き、密かに指令を下します。朝廷内には反皇后派も多く……。

高宗役/リウ・ドワンドワン

唐の第三代皇帝。

魏無疾役/チャン・ジャーイー

大臣。弘文館の大学士であり、狄仁傑の恩師。表向きは武則天の姓氏録執行者ですが、実は武則天を陥れようとしています。狄仁傑には協力的で、窮地に陥るたびにその隠蔽に加担します。

刁小官役/チャン・ルオユン

ある事件を解決するにあたり、狄仁傑と対立します。

侯愈役/リー・チェン

狄仁傑の長年の友人。侯家は三代にわたり朝廷に仕えましたが、侯愈の代になった時に武皇后が政を掌握し、侯愈の官職を剥奪しました。

狄知遜役/ホー・ジョンホア

狄仁傑の父。かつての尚書左丞。魏無疾とは同門の士でした。”黒焰”という組織との結託を疑われ、失意のまま亡くなります。

解説

本作はロバート・ファン・ヒューリックの人気小説シリーズを原作としています。小説の中で、狄仁傑は長安、蓬莱、藍坊など唐代の各地を旅し、砂漠、島、中原、雪原などの自然の中や街路、市場、宮殿などの様々な場所で物語が展開されていきます。

今回のドラマ化では9つの事件が登場しますが、スタッフは謎を解き、逆転のきっかけとなる物的証拠が隠されることになる映像の創出に全力を挙げました。

「黄金奇案」という事件では、美術チームが6,000平方メートルのスタジオに全長70メートルの唐代の船を1:1の比率で完全に作り上げています。

また、「雨師伝説」という事件では、雨乞いの”赤松子”を中国の古典『山海経』から着想を得て映像化したそうです。

楽游原（らくゆうげん）あらすじ全話を1話から最終回まで│完結済み

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