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【ゲーム・オブ・スローンズ】デナーリス役はエミリア・クラークではなかったかもしれない?その理由とは。

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最初にデナーリス役に決定していたのは。

【ゲーム・オブ・スローンズ】のパイロット版でデーナリス役を演じているのは【カーニバル・ロウ】のイモジェン・スパーンローズ役を務めたタムジン・マーチャント。

タムジン・マーチャント Tamzin Merchant は英語版ウィキペディアによれば1987年3月4日生まれという年齢からして、最終的にデナーリス役を演じたエミリア・クラークと近い事がわかります。

タムジン・マーチャントは【カーニバル・ロウ】の他に【THE TUDORS〜背徳の王冠〜】(2007~2010)でヘンリー8世の后キャサリン・ハワード役、【セーレム】(2014~2017)では主役のアン・ヘール役、【SUPERGIRL/スーパーガール】(2015~)シーズン2でライラ・ストレイド役で5話出演しました。

残念ながら【ゲーム・オブ・スローンズ】のパイロット版は2009年に撮影されたものの廃棄されてしまいました。

わずかな部分を除いて【ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則】(2007~2019)のように未放映パイロット版として出回る事はありません。

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タムジンは直感に従った?

ewによると、タムジン・マーチャントは契約書を熟読した結果、ヌードシーンが多数あることとモロッコでのロケが嫌だったとのこと。

それだけでなく、デナーリス役にワクワク出来なかった、(当時は)役者としてのトレーニングを受けてなくて、ただ直感に従ったのだそう。

しかしながら、最終的にはプロデューサーから「タムジンに困難な決定だったが、エミリア・クラークの方がよりデナーリスにふさわしいとの決断に至った」という電話をもらったという。

なお、タムジン・マーチャント自身はデナーリス役を外れた事について後悔していないと話している。

彼女曰く、「デナーリス役だったら契約に縛られて自由がなく、今のように創作活動が出来ていないだろう」と。

※タムジン・マーチャントはファンタジー小説『Hat Maker』を執筆している。

ここで思い浮かぶのは【ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則】のケイティ役(当初はペニーではなかった?)で、パイロット版に出演していたアマンダ・ウォルシュ

こちらの方はBig Bang Theory Unaired PilotとしてYoutubeなどで視聴可能なので御覧になった方も多いはず。

アマンダ・ウォルシュもケイリー・クオコに劣らず可愛らしいし、これはこれで悪くは無いと思うのですが愛嬌で決定的にケイリー・クオコに負けていて、その辺りが理由で役を外されたのでしょう。

タムジン・マーチャントはデナーリス役を外れて以降も元気に活躍していますが、アマンダ・ウォルシュの方はパッとしません。

アマンダ・ウォルシュにも頑張って欲しい。