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【花不棄〈カフキ〉】33話・34話のあらすじ。砂漠で東方炻と2人きりに!?

カフキ アジアドラマ
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【花不棄〈カフキ〉】あらすじ33話・34話。東方炻に知られず東平郡へと出発した花不棄でしたが、やがて東方炻に居場所が見つかってしまいます。砂漠で2人きりになった2人に起こった出来事とは……!? この記事では、ネタバレ感想をお届けします。

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【花不棄〈カフキ〉】あらすじ33話

登州へ

花不棄と朱寿は、東平郡へ向かう道中で賭博場に立ち寄り、そこで賭博道具を売ることに成功する。

ところが、その賭博場は東方家の管轄だったため、花不棄の来訪が東方炻の耳にも届いてしまう。

賭博場の店長から花不棄の行先が登州だと聞いた東方炻は、自身も向かうことにした。

花不棄の生存

東方炻の監禁から解放された雲瑯うんろう丹沙たんさは莫府に戻った。

だが、花不棄を毒殺しようとしたのが莫夫人だと知っている雲瑯は、莫府に戻ってきてからずっとぎこちない

雲瑯が莫若菲ばく・じゃくひに毒殺の件を話してみると、莫若菲は母親(莫夫人)が犯人だと知っていたようだ。

知っていながら沈黙を貫いていた莫若菲に怒りを覚えた雲瑯は、莫若菲を責め立てて険悪な雰囲気に……。

一方の莫若菲は、雲瑯に毒殺の件を話したのは花不棄しかいない=花不棄が生きているに違いないと確信する。

なぜなら、毒殺の件を知るのは(莫夫人・莫じい・莫若菲・花不棄)の4人のみで、そのうち莫家の3人の口からは絶対に漏れることはない。

であれば、毒殺の件を雲瑯に話したのは花不棄しかいないのだ。

花不棄が生きていると確信した莫若菲は、蘇州で花不棄の生存を確かめるよう剣声に命じた。

友人としての線引き

莫若菲から「君の両親を殺したのは柳明月」だと聞いた柳青妍りゅう・せいけんは、その真偽を確かめるべく柳明月から当時の話を聞き出す。

柳明月に呼び出された柳青蕪りゅうせいぶは指定の場所へと向かったが、着いてすぐに目隠しをされ、柳明月の手下たちに襲われそうになる。

しかし、柳青蕪を守るために近くで控えていた陳煜ちんいくが助けに現れたことで命の危機は脱した。

その後。

東平郡府でケガの治療を受ける柳青蕪は、私のことをどう思っているかと陳煜に問う。

陳煜は、もしも別の環境で育てられていたら普通の幸せを得ていたはずだと柳青蕪の不遇な環境を哀れみながらも、「君のことは友人として見ている」ときっぱり線引きをした。

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【花不棄〈カフキ〉】あらすじ34話

追ってくる東方炻

東方炻は従者の黑鳳とともに登州まで来たものの、手がかりが全くないためこの先は別々に花不棄を探すことにする。

一方、登州の砂漠方面にきた花不棄と朱寿は、朱寿の顔見知りが女将をしている客桟に泊まることにした。

その夜、同じ客桟に現れた東方炻は、花不棄たちの姿絵を見せて「来ていないか?」と女将に訊ねる。

女将はその場では来ていないと答えた後、すぐに朱寿の部屋へいき「あなた達を探してる男が来た」と教え、地下の抜け道から朱寿たちを逃がした。

女将が客桟に戻ると、待ち伏せていた東方炻が「誰を逃がした」と凄い形相で詰め寄る。

東方炻の脅しに屈した女将は、花不棄たちの次の行き先を教えてしまう。

花不棄たちが次に立ち寄った宿は、女将と繋がりのある盗賊が営む客桟だった。

盗賊たちは、女将から紹介された朱寿たちをカモにしようと機会を伺う。

盗賊たちの様子がおかしいと危険を察知した朱寿は、花不棄だけを先に逃がし自身は盗賊を足止めする。

そこに東方炻が現れて、盗賊と東方炻が乱闘している隙に朱寿は逃げ出した。

やっと好感度がアップした東方炻

先に盗賊の宿から逃げた花不棄は、砂漠の途中で朱寿がくるのを待っていた。

ところが朱寿はいつまで経っても現れず、代わりに目の前に現れたのは東方炻だった。

東方炻の話によると、朱寿はとっくに盗賊の宿から逃げ出したらしい。

それを聞いた花不棄は、次の行き先である楚州へ向かいそこで朱寿と落ち合うことにする。

砂漠の地理に詳しいと豪語する東方炻は、花不棄を先導して先に進もうとするのだが、また同じ場所に戻ってきてしまった。

その後、砂漠で休息を取っている花不棄の足にサソリが噛みついた。

東方炻は瞬時にサソリを追い払い、噛まれてしまった花不棄の足に口をつけて毒を吸い出す。

毒は吸い出せたものの、毒により東方炻の唇がパンパンに腫れ上がってしまった。

それを見た花不棄は大爆笑をし、“東方炻は悪いやつではないのかも。一緒にいてイヤな感じがしない”と思い始める。

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【花不棄〈カフキ〉】33話の感想

28話でチラッと莫若菲ばく・じゃくひが登場したものの、またすぐにめっきり出てこなくなり気になっていましたが、今回ようやく莫府の様子が映されました。

とはいえ、以前はほのぼのしていた莫若菲と雲瑯の関係性が、今では殺伐としてしまい残念な限り。

きっと雲瑯は、花不棄毒殺の犯人が莫夫人だと知りながら沈黙を貫いていた莫若菲を許せないのでしょう。

初期のころの雲瑯はやんちゃ男子という感じで子供っぽさがありましたが、今ではふとした時に見せる表情が愁いを帯びていたりと、どことなく雰囲気が変わりました。

一方で、柳青蕪と陳煜にも変化が。

前回までは柳青蕪への態度が曖昧に感じられた陳煜ですが、今回はきっぱりと「友人」としての線引きをしていました。

ただ柳青蕪のほうは、絶対に振り向かせてみせると諦める様子がないのが不安要素です。

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【花不棄〈カフキ〉】34話の感想

砂漠まで花不棄を追いかけてくる東方炻の執着心が半端ないです。

そんな彼ですが、他の人の前では殺し屋のような目をすることもあるのに、花不棄の前ではずっと笑顔なのが印象的でした。

その笑顔も、初期のころは貼り付けたような笑顔だったのが、今ではだいぶ自然に。

砂漠で迷って食料も水も尽きそうだというのに、東方炻がとても楽しそうなのは花不棄と一緒だからなのでしょう。

花不棄のほうも東方炻への好感度があがったようなので、2人きりの砂漠の旅が、今後どのように繰り広げられるのか楽しみが増えました。

ただ最終的に結ばれるのは花不棄と陳煜でしょうから、東方炻は最後まで切ない役回りになりそう……。

*次回35話・36話のネタバレ感想はこちら。