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【リバーデイル】シーズン6第13話ネタバレ パーシヴァルの正体を徹底考察。

サスペンス
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【リバーデイル】シーズン6第13話ネタバレ考察。ついに市長の座を手にしたパーシヴァルはリバーデイルに大きな変革をもたらそうとしていました。民間鉄道の開通を理由に図書館を閉鎖するためアーチーたちに10年以上も前に借りた本の返却を要求したうえ、担保として貴重品を奪っていったのです。その晩、アーチーたちの担保の品を使って儀式を行うパーシヴァルの姿がありました。

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【リバーデイル】シーズン6第13話あらすじ

パーシヴァルが新市長に就任したリバーデイルは大きな変革期を迎えようとしていました。リバーデイルへの鉄道開通に合わせてホテルを建設すべく、町の図書館を閉鎖するとのこと。

そこでパーシヴァルは図書館の閉鎖にかこつけて、アーチーたちに10年以上も前に借りた本の返却を要求します。しかも閉鎖する図書館の本にもかかわらず、わざわざ担保としてお金に変えられない貴重品を奪っていったのです。

アーチーはギター、ベティは過去の日記、シェリルは兄ジェイソンの遺骨など、担保として奪われたものは様々でした。どうやらパーシヴァルの目的はお金ではないようで、お金で解決しようとしたヴェロニカに対しては、本を紛失した場合は逮捕もあり得ると権威を振りかざします。

その晩、パーシヴァルはアーチーたちから奪った担保の品を集めると、何やら儀式のようなことを始めるのでした。

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それぞれの身に起きる異変

パーシヴァルに借りた本の担保を取られたアーチーたちの身に異変が起き始めます。

  • アーチー:高校時代に関係を持っていた音楽教師の幻覚
  • ベティ:父が殺人の証拠隠滅を図っていた過去の記憶が蘇る
  • ジャグヘッド:手の指がただれて爪も剥がれる
  • ヴェロニカ:蜘蛛の幻覚
  • レジー:失語症
  • シェリル:子供の笑い声の幻聴

これらの現象は全て借りた本に由来しており、その本と同じ出来事が自分の身に起きているようです。

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パーシヴァルの陰謀

パーシヴァルは図書館の閉鎖を理由にアーチーたちに借りた本の返却を要求しましたが、本に対して担保を取るのはあまりにも強引で意味不明な行動です。そんなパーシヴァルの行動の裏に隠された陰謀をシェリルが紐解いていきます。

オカルト系の本を読み漁ったシェリルによると、パーシヴァルはアーチーたちを苦しめるための呪文をかけた可能性が高いとのことでした。呪文をかけるにはその人物の媒体(髪の毛や爪、服など)が必要となるため、パーシヴァルは本の担保と称して彼らの媒体を手に入れたのです。

事実、アーチーたちは過去の恐怖や苦痛を目の当たりにしており、ジャグヘッドに至っては指に支障をきたすという実害が出ています。この呪文を解くのは、借りた本と媒体を交換すればいいようですが、さらに”闇の魔法”で穢れた媒体を焼却した方がいいとのこと。

そもそも呪文をかける際には決まりを守らなければならず、最初にパーシヴァルが約束した”本と媒体の交換”がその決まりということになります。アーチーたちは借りた本さえ返すことができれば媒体も戻り、自分たちの身に起きている恐怖や苦痛からも解放されますが、もし本が見つからなければ自分の悪魔と対峙して生き延びるしかないようです。

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アーチーたちの過去の恐怖や苦痛とは

現時点でパーシヴァルの陰謀や目的は明かされていませんが、もしシェリルの推測が合っているのだとすれば、アーチーたちは過去の恐怖や苦痛を追体験させられていることになります。アーチーは高校時代の音楽教師との関係を持っていた過去を、ベティは連続殺人鬼の父との思い出を蘇らせました。

これらの過去は彼らにとってのトラウマに通じる部分であり、まさにパーシヴァルの思惑通りといったところでしょう。ジャグヘッドやレジーの身に起きた現象は過去の恐怖の追体験ではなく、手の怪我や失語症といった物理的なものでしたが、これは過去に対する恐怖を持たないジャグヘッドとレジーならではの現象だと思われます。

残るヴェロニカとシェリルですが、彼女たちの場合は少し特殊です。ヴェロニカは蜘蛛の幻覚を見るようになりましたが、突然現れる蜘蛛に驚きこそするものの特段恐れているようには見えません。

しかし、その後ヴェロニカとキスを交わした祖母の付き人ヘラルドが蜘蛛の毒によって死亡したことが判明しています。つまり、ヴェロニカの場合は毒蜘蛛と同じ毒を持つ体質に変えられてしまったのでしょう。

最後にシェリルですが、彼女もまた身の回りで起きる幻に対して恐怖や苦痛を特に感じていないようでした。パーシヴァルの呪文が相手に恐怖や苦痛を与えるものなのであれば、何故シェリルだけは耐え難いほどの恐怖や苦痛を感じていないのか疑問が残ります。

唯一考えられるのは、パーシヴァルの呪文が効くのは人間だけという可能性です。シーズン6第4話にてサブリナが登場した際、シェリルは自分のことを魔女だと話していますし、実際にサブリナと共に魔法も使っています。

シェリルにパーシヴァルの呪文があまり効かなかったのは、彼女が魔女であることが関係しているのかもしれません。

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パーシヴァルの正体を徹底考察

パーシヴァルに正体については、これまで明らかにされていません。リバーデイルに来るまでの「過去がない」ことは分かっており、タバサがタイムスリップした際にはどの時代にも登場していました。

1940年代では保安官として登場し、あからさまな黒人差別者でしたが、それにテレサ(タバサ)が反論し市町に直談判してリバーデイルのサンダウン・タウン化を阻止しています。この時、テレサ(タバサ)は「元々はこんな町じゃなかったのに誰かが歴史を書き換えてるみたい」と発言していました。

さらに、逆恨みしたパーシヴァルは、テレサ(タバサ)を銃で殺そうとしています

次にタバサがタイムスリップしたのは1960年代。ティナというウェイトレスになっていました。キング牧師の暗殺が起こった時で、パーシヴァルはFBIのエージェントとして登場しています。

この時も、黒人迫害を目論むパーシヴァルにティナ(タバサ)が抵抗し、パーシヴァルの計画を阻止しています。さらに、パーシヴァルはポップの店に爆弾を仕掛けて店ごとティナ(タバサ)を殺害しようとしました。

しかし、ティナ(タバサ)が爆発直前で気づいて外のゴミ箱に爆弾を捨て、爆発直前にタイムスリップし事なきを得ています。ここまでパーシヴァルは”能力や魔術”を使っていません。

しかし次にタバサがタイムスリップした1990年代では、パーシヴァルが魔術を使っていました。1990年代のパーシヴァルは人を操ってポップの店の外壁に落書きをさせていましたが、落書きした若者にはその記憶がありません。

さらにパーシヴァルが1990年代に骨董屋を営んでいることにも注目しました。パーシヴァルはシーズン6第10話でヴェロニカに「骨董品店を開こうと思う」と発言しており、現時点で既に骨董屋を営んでいます。このことから、骨董品屋というのはパーシヴァルにとって重要な存在なのかもしれません。

また、タバサがタイムスリップするのは「歴史的に重要な場面」なので、特に問題が起きなかった1990年代はパーシヴァルの”能力”と何か関係があるのかもしれません。この時、ラファエルはタバサに”トーテム”の話をしていましたが、同じくパーシヴァルにもトーテムがあるのではないかと推測します。

のちにタバサのトーテムはポップの店であることが分かりましたが、パーシヴァルについては不明です。しかし、しいて言うのであれば1990年代にパーシヴァルが来ていた「軍服」の可能性があるように思えます。

骨董品店をトーテムを隠すためのカモフラージュとして使っているとすれば、パーシヴァルのトーテムは飾っておいても違和感のない「軍服」かもしれません
(*タバサと闘った時に軍服を着用、タバサが仕留めようとした直後に軍服がクローズアップされた。)

パーシヴァルの目的については詳しく明かされていませんが、1940年代と1960年代に黒人差別主義者であったこと、現代においてピケンズ公園と像を復活させようとしたことなどから、彼はリバーデイルの歴史を塗り替えようとしているのか、もしくはリバーデイルを破滅させようとしているのかもしれません。

©︎Netflix

本ページの情報は2022年5月時点のものです。最新の配信状況は[Netflix] にてご確認ください。