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ドラマ『ザ・ラストシップ』ファイナルシーズン 1話ネタバレ感想。新たな脅威は赤い悪魔よりヤバイ?

アポカリプス
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『ザ・ラストシップ』ファイナルシーズン第1話ネタバレ。全世界滅亡の危機に未来を託されたのは、たった1隻の戦艦でした。

必ず生きて帰ると誓ったあの日から、時には仲間を失いながらも様々な脅威と戦ってきた……。その勇敢な彼らの戦いに終止符が打たれるはず……でした。しかしファイナルシーズンでは、”赤い悪魔”よりも危険な敵が彼らを襲う!

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1話あらすじ

Movie Poster

ネイサン・ジェームズの軍人たちが、シーズン4で赤い悪魔(赤さび病)から世界を救ってから3年後のフロリダ。

ネイサン・ジェームズの元艦長トム・チャンドラー(エリック・デイン)は引退して提督となり、アナポリス海軍士官学校で次なる軍人の教育をしていました。

マイク・スラッタリー(アダム・ボールドウィン)は海軍を再建して指揮官として軍人を束ね、カーラ・フォスター(マリッサ・ニートリング)がネイサン・ジェームズの艦長に昇進していたのです。

その日は、海軍ウィークが盛大に行われており、軍人や観客が一堂に集まっていました。艦でクルーズを行ったりと、様々な催し物が開かれていました。

その頃、グリーン大尉(トラヴィス・ヴァン・ウィンクル)、ウルフ(ブレン・フォスター)、サーシャ(ブリジット・リーガン)、アジマ(ジョディ・ターナー=スミス)のデルター・チームは、パナマに潜入。

協力者マルコから入手した招待状で、パナマのアストリアス大統領の誕生パーティに参加することに……。

4人は、直接アストリアス大統領にパナマ運河や大統領自身の警備の甘さを指摘し、パナマの特殊部隊を訓練する間に、自分たちが大統領を護衛すると提案します。

しかしアストリアス大統領は、アメリカにすがる姿を見られたら、国民の怒りを買うと提案を拒否。

サーシャら4人は、仕方なく諦めパーティ会場を後にします。しかしその翌日。大統領は、コロンビアを牛耳っているグスタボ・バロスの手下に殺害され、サーシャら4人が大統領を殺害した犯人として追われることになってしまったのです。

一方で、海軍ウィークが行われていたフロリダでは、突如として国籍マークがない戦闘機に攻撃を受け、クルーズに出ていたネイサン・ジェームズ以外の戦艦が全滅。

その場にいた軍人や一般市民など、多くの人々が犠牲になっていたのです。

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ファイナル第1話の見どころ

ファイナルシーズンは赤さび病を上回る脅威が襲う!

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赤さび病を撲滅し、世界がかつてのような活気に溢れ始めた頃。今度の脅威はなんと別のウイルスでした。コロンビアのグスタボ・バロスという人物がアメリカを標的に、周りの国々を巻き込んで大掛かりな戦争を仕掛けてくると言うもの。

仕込まれたウイルスによって、アメリカ全土のシステムはダウンし、衛星もウイルスに感染し反応なく、復旧も見込めません。

ネイサン・ジェームズも攻撃を受けているものの、レーダーが使えないため武器も使用できず防御不能。

CIWS(敵ミサイルなどを至近距離で迎撃する兵器の総称)だけでは勝ち目がないと判断したカーラ艦長は、見つかれば沈められるとネイサン・ジェームズを隠すことにしました。

グスタボは、コロンビアから少しずつ勢力を広げながら北に侵攻し、パナマの大統領を殺害して国を牛耳り、少しずつアメリカ本土への道を切り開き始めていたのです。

どこにウイルスが仕込まれたのが不明なため、アメリカは対処が遅れ被害が広がります。1話から、赤さび病による世界崩壊時で攻撃してきた他国との戦いと同じような緊張感がありました。

ネイサン・ジェームズ内や海軍ウィークの場、本部での指揮、動き、判断などの場面が、細かく切り替わることによるスピード感は何とも言えません。

ファイナルということもあり、戦闘シーンの迫力も1話から見事なものでした。

全てがネイサン・ジェームズに委ねられる!

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ネイサン・ジェームズは、艦自体を隠すという選択をします。相手はレーダーを使えるので、目くらまし作戦というような感じでしょうか。

まずは、クルージングしていた一般市民を避難させ、スラッタリーとバーク副長がネイザン・ジェームズに乗船したのです。

ネイサン・ジェームズは、赤さび病から世界を救ったヒーロー的存在であり、乗組員にはどんな脅威にでも立ち向かう勇気と強さがあります。

海軍を再建してから、艦を降りた者や引退した者もいますが、その思いはひとつ。ファイナルではカーラが艦長という事ですが、驚異にさらされた時どうすればいいのか。

彼女は、チャンドラーやスラッタリーの的確な判断で、共に窮地を突破してきただけあって、その判断力はお墨付きです。

女性艦長というのはもとより、指示の出し方にもスピード感はあるし、迷いのない判断もチャンドラーやスラッタリーに引けを取りません。

デルタ・チームの決断は?

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デルタ・チームはパラマ大統領を殺害した汚名を着せられ、お尋ね者となってしまいました。テレビで4人の顔写真が公開され、逃げ場のない状態の中、マルコの協力で反グスタボ組織の隠れ家に向かうことに……。

マルコがチャーターした車で移動中、ラジオからはアメリカが攻撃され艦隊が全滅したとの報道が流れます。

彼らは任務を負ってパナマに来ているはずですが、国を守るために見つかる危険を冒してアメリカに帰還するのか、それとも任務を続行してパナマに滞在するのか。

彼らの判断にも注目です。

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ファイナルシーズン1話を観た感想

1話からいきなりドカーン!という衝撃的な展開で始まりました。人々を直接襲うウイルスではなく、国を襲うウイルスになるとは……。

前回のウイルスによる世界滅亡を阻止したアメリカは、国としても優位な立場であることは確か。だからと言って、それを盾に他国を征服するようなことはなかったはず。

コロンビアのグスタボが、大コロンビア帝国を目論み、”アメリカは悪”だと位置づけて、自身が権力を握る計画かもしれませんね。赤さび病による平和を取り戻しても、結局はこういった領地争いのような戦争になるとは……。

また、チャンドラーは提督として残り、スラッタリーも共に戦ったネイサン・ジェームズをカーラに譲っていたのも意外な展開でした。

確かに、カーラの判断力や洞察力はチャンドラーやスラッタリーも認めるほどの才能があることは確か。これまでのシーズンを見ていても、2人がカーラに絶大な信頼を向けていることは確かで、彼女自身の潔さも魅力ですね。

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