【ロック&キー】シーズン2第5話・6話の解説と考察。エリンvsゲーブ(ドッジ)!

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【ロック&キー】シーズン2第5話・6話の解説と考察。タイラーたちはついにゲーブとイーデンの正体を知り、自分たちが黒い扉に放り込んだのはエリーだったことにも気が付きます。一方、エリンは新たに”鎖の鍵”を見つけ、ゲーブ(ドッジ)の元へと急ぎます。

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【ロック&キー】シーズン2第5話

記憶鍵を発見!

エリンの記憶からダンカンの作った記憶鍵は高校にあることがわかり、タイラーは誰もいない土曜の夜に高校に忍び込む作戦を立てます。当初はタイラーと高校の鍵を持っているローガンと共に記憶鍵を捜す予定でしたが、ゲーブ(ドッジ)も行きたがったため3人で捜すことに。

広い校内から記憶鍵を捜し出すのは至難の業だったものの、ローガンの機転によって記憶鍵を手に入れます。タイラーは執拗にキーハウスに行きたがるゲーブ(ドッジ)をなだめ、何とかキーハウスへと帰って来ました。

すると、パーティーから帰って来たキンジーから衝撃の真実を知らされるのです。

イーデンの記憶を探る

©︎Netflix

キンジーは自らの意志で取り除いた”恐れ”を取り戻したことで、今までスコットに酷いことをしていたことに気付くも、なかなか仲直りできずにいました。そんな中、スコットの親友アビーから仲直りするためにパーティーへ来るよう勧められます。

少し気後れしながらもパーティーにやって来たキンジーは、これまでの態度についてスコットに謝罪します。すぐには謝罪を受け入れられそうになかったスコットでしたが、イーデンに探りを入れたいとのキンジーの頼みを引き受けることに。

キンジーはイーデンを2人きりになれる部屋へと案内し、スコットには部屋の外の見張り役を頼みます。イーデンは部屋に入るなり不適な笑みを浮かべて何やら企んでいるようでしたが、大量に飲んだお酒のせいかそのまま眠ってしまいました。

イーデンが完全に眠ったことを確認したキンジーは”頭の鍵”を取り出し、彼女の脳内へと入っていきました。イーデンとゲーブの関係について探りたかったのです。

しかし、そこでキンジーは思わぬ形でイーデンとゲーブの正体について知ることになります。

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魔法の鍵を作れるのは”純粋”な心の持ち主⁉︎

魔法の鍵はダンカンのみが作れたとのことでしたが、いよいよその理由について触れられました。それは、記憶鍵を捜しに高校へと向かう際のタイラーとゲーブ(ドッジ)との会話にあります。

ダンカンが魔法の鍵を作れたのは何故なのか問うゲーブ(ドッジ)にタイラーは、ダンカンは純粋だったからと答えました。あくまでエリンの憶測ですが、エリンにはその結論に至る何かしらの根拠があったのだと思われます。

もし本当に魔法の鍵を作れるのは純粋な心の持ち主だとするならば、現在のロック家で鍵を作れそうなのは末っ子ボード。まだ小学生で純粋無垢なボードであれば、その素質は十分にあると言えるでしょう。

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 【ロック&キー】シーズン2第6話

全ての謎が解けるとき

©︎Netflix

ついにタイラーたちは”ゲーブ”=ドッジという真実を突き止めます。さらに、どこでも鍵を使ってルーファスに会いに行ったボードにより、ドッジが2人いたことも判明。

ルーファスは気絶する直前の記憶を取り戻しており、2人のドッジを目撃していた。

これらのことからタイラーたちは、変身鍵を持っているドッジがエリーを自身と同じ姿に変身させたという結論に辿り着きました。また、タイラーたちが黒い扉の向こうへと放り投げたのはドッジではなくエリーであり、その結果ドッジはゲーブになりすまし続けていたことにも気付くことができたのです。

最後の番人エリンの覚悟

エリンはキーハウスでダンカンと鎖の鍵を見つけました。

「鎖の鍵のことは知らない」とエリンは答えたもののダンカンの隙を見て鎖の鍵を持ち出し、魔法の鍵の最後の番人として責務を果たす必要があると置き手紙を残してキーハウスを出て行ってしまいした。

本当は鎖の鍵の存在を知っていた。

エリンが向かった先は、冬祭りの会場。ゲーブ(ドッジ)からロック家を守るべく、鎖の鍵でゲーブを捕らえるつもりだったのです。

エリンは冬祭りのブース内を探し回り、ついにゲーブ(ドッジ)と対峙します。すかさず鎖の鍵を使いゲーブ(ドッジ)を捕らえるエリンでしたが、その背後からイーデンが現れて……⁉︎

鎖の鍵

ドッジを鎖で捕らえられる鍵。捕らえられる対象がドッジのみなのか否かについては後に判明します。

鎖の鍵を専用の南京錠に差し込むと鎖が飛び出し、ドッジを捕らえて井戸に封印することができます。初めてドッジが登場したのはキーハウスの井戸であり、そこから出られないと話していたことから、鎖の鍵を使えばドッジの意思とは関係なく井戸に封印することができるようでした。

ドッジはボードと初めて会った際、ボードを言葉巧みに操り、”どこでも鍵”を手に入れた後に井戸からの脱出を図っている。

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 ドッジはかつて鎖の鍵を使われている

今回は、エリンが鎖の鍵を使ってゲーブ(ドッジ)を捕らえようとしましたが、恐らく過去にもレンデルたちは鎖の鍵を使ってドッジを井戸に封印しているのでしょう。事実、エリンは戸惑うこともなく”鎖の鍵”を使いこなしていました。

ということは、エリンは過去にも鎖の鍵を使ったことがあるか、レンデルたちから鎖の鍵の使い方について聞いていたことになります。ところが、鎖の鍵を隠したのはレンデルだったため、エリンは鎖の鍵の隠し場所については知らなかったのでしょう。

「ロック&キー」© Netflix
本ページの情報は2021年10月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。