「流水舞花（りゅうすいまいか）～遥かなる月落城～」キャスト・あらすじ・相関図｜2人の美しき男と自由な田舎娘の三角関係を描く

流水舞花～遥かなる月落城～キャスト・あらすじ・相関図。本作は皇帝に仕える2人の美しき男と自由で活発な田舎娘の三角関係を描く感動のロマンス時代劇。端正な顔立ちのアレン・レンと色気を放つシュー・ジェンシーが悲願を胸に秘めた2人の男を演じます。

作品情報

あらすじ

江慈は赤子の時に洪水で流されて江家村に流れ着き、助けてくれた師匠の元で育ちました。成長した江慈は師匠の誕生日の粥に入れる霊柩花を採るために初めて江家村を出ます。

その道中、江慈は尉国の大使が仮面の刺客に襲われる場面に遭遇。刺客に刺されてしまった江慈は剣鼎侯の裴琰に保護されます。

仮面の刺客の正体は光明司の指揮使である衛昭。実は衛昭は裏切者として亡くなった月落城主の息子だったのです。

父の汚名をそそぎ、姉の死の謎を解くために正体を隠して暗躍する衛昭と、仮面の刺客の正体を突き止めて手柄を立てようとする裴琰。

そんな中、衛昭も裴琰も江慈を愛するようになり、事態は混迷を極めていきます。一方、江慈にも師匠との再会を果たしたいという強い想いがあり……。

登場人物/相関図

衛昭/蕭無瑕役/アレン・レン

演：アレン・レン

光明司の指揮使。亡き寵妃の弟で皇帝のお気に入り……ということになっていますが、実は汚名を着せられて亡くなった月落城主の子である蕭無瑕。

父の汚名を晴らし、姉の死の真相を知るために秘密裏に行動していましたが、江慈に正体を知られてしまい……。

演じるのは「美人骨」「馭鮫記」など主演作が立て続けにヒットしているアレン・レン。本作では家族の復讐のためだけに生きてきた冷酷な主人公が自由なヒロインと出会い、生きる喜びを知って変わっていく様子を好演しています。

江慈役/リー・ランディー

演：リー・ランディー

江家村で育った田舎娘。マイペースですが、強い意志を持っています。生き分かれた師匠と再会するために、最初は衛昭と裴琰を利用しようとしますが……。

演じるのは10歳から子役として活躍するリー・ランディー。「宮廷の茗薇～時をかける恋」に続き、本作でもはつらつとしたヒロインを熱演しています。

裴琰役/シュー・ジェンシー

演：シュー・ジェンシー

剣鼎侯。穏やかな性格で民からの人気も高い人物です。早くに父を亡くし、没落した家を再興したいと思っています。野心のために江慈を利用しようと保護しますが、恋に落ちてしまい……。

演じるのはイケメンにもかかわらず「永安夢」「策略ロマンス」など数々のラブコメで笑いをふりまいてきたシュー・ジェンシー。

本作では打って変わってヒロインを溺愛するものの一向に振り向いてもらえずにダーク化していく二番手男子を演じています。（←これが意外とハマリ役との声も⁉）

ほかキャスト

月落：玉蓮役/チャン・ヤーチン

月落出身の衛昭の腹心。美しく勇敢で、舞姫に扮して諜報活動をしています。江慈とは仲の良い姉妹のような関係になります。洪傑に熱烈に求愛され……。

月落：洪傑役/ヤオ・チー

月落の長老の子。勇敢で正義感があり誠実な人物。自分が月落城主となって月洛を奴隷の運命から救おうと決意しました。玉蓮に一目惚れし、熱烈に求愛します。

崔亮役/ガオ・ハン

裴琰の参謀。医学、天文学、地理学に精通。江慈を何度も助け、江慈に医術を教えました。

安澄役/ジュー・ユエンビン

裴琰の腹心。慎重で堅実で文武両道。裴琰を理解し、いつも支えています。

童敏役/シュー・ルイハオ

裴琰の腹心。誠実な性格。兄貴分の安澄に忠実です。衛昭の腹心の易飛と仲がよくありません。

容玉蝶役/ウェン・ジェンロン

裴琰の母。

子供の頃から甘やかされて育ち、より高い地位に登ろうとしていました。かつて皇帝に深い愛情を抱いていましたが、結局は捨てられてしまいます。

その後、裴子敬と結婚しましたが、幸せな生活は皇帝の疑いによって台無しにされてしまいました。皇帝を憎み、自分の代わりに息子を権力の頂点に立たせようと裴炎を厳しく育てました。

皇帝（謝澈）役/チャン・フォンイー

先帝の長男であり謝純の兄。

国を治めるために一生懸命働き、賢い王として皆から賞賛されました。しかし、父の愛情を受けたことがなかったため、野心と欲望に心を蝕まれてしまいました。

そのため、容玉蝶との情を断ち切っただけでなく、多くの悲劇を引き起こし……。

謝熾役/ジー・シャオピン

太子。優しい性格で才能もありますが、情にもろい一面があります。

謝煜役/イエ・シアオウェイ

皇帝の次男。太子の弟。怠け者でいたずら好きのふりをしていますが、実は野心家で兄よりも自分の方が君主になる資格があると考えています。

董涓役/ツァオ・フェイラン

宰相の次女。読書家で知識が豊富。物静かな典型的な貴族出身の女性ですが、実は心の中では自由になりたいと思っています。

崔亮の自由奔放さに惹かれ、両想いになりますが、愛は世俗によって阻まれ……。また、自由な性格の江慈とも意気投合し、江慈の危機を助けます。

解説

江慈をめぐる衛昭と裴琰の三角関係。そして、衛昭、裴琰の両方の父の死にかかわる皇帝の陰謀が進行する中で本作のストーリーは展開していきます。

そんな緊迫した状況の中、衛昭、裴琰とそれぞれの従者たちとのやりとりの場面ではほっとすることができます。

衛昭の腹心の易飛は、普段は冷酷な光明司の指揮使として恐れられている衛昭をからかうことのできる唯一の人物。

裴琰の腹心の安澄は主従関係を越え、裴琰と兄弟よりも親しく接します。また、安澄の弟分である童敏は甘やかされ、少年のように率直な物言いをします。

そんな会話にもほっこりしながら本作品をお楽しみいただければと思います。

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