『アウトランダー』シーズン4ネタバレ。
スコットランドからフランスへ、そしてついにアメリカ大陸に上陸したジェイミーとクレアたち。
叔母ジョカスタの元を離れ、総督から譲り受けた未開拓の地をフレイザーズリッジと名付け、愛娘ブリアナの故郷をより良いものにしようと尽力します。
しかし、彼らの運命に危険はつきもの。
シーズン4でも、物語は大きく動き出します。
クレアのいる1700年代とブリアナのいる1970年代を行き来しながらストーリーが語られます。
第1話「美しきアメリカ」
アメリカに上陸したクレアとジェイミーたちは、法を犯し処刑された仲間を見送った後、アメリカで暮らすことを決意します。
ファーガスは、マーサリが妊娠したこともあり、町で2人の生活を選択しました。
ジェイミーとクレア、そしてヤングイアンは、ジェイミーの叔母ジョカスタが暮らすリバーランに行くことに決めます。
ところが、仲間を埋葬している際、馬車の荷台に隠れていた処刑から逃げ出したボネットという男を発見。
ボネットは町の外に逃がしてほしいとジェイミーたちに懇願します。
ジェイミーは、これを亡くなった仲間の弔いと考え、彼を待ちの外へ逃がすことにしました。
ところが、そんなジェイミーの思いは裏切られることになるのです。
第2話「植民地の法」
ジェイミーたちは叔母ジョカスタが暮らすリバーランへ、船をチャーターして向かいました。
川上での旅は1日係がかり。
夜は川岸で団を取りながら、休むことにします。
ところがその直後。船は海賊に襲撃され、仲間ひとりが死亡し財産もすべて失ってしまうことに……。
驚くことに、海賊のリーダーとなっていたのはジェイミーが助けたボネットだったのです。
やさしさが仇となった、あの時助けなければ……。
悔しい気持ちをぬぐえないジェイミーにクレアは、命があっただけでもよかったとしましょうと宥めます。
翌朝、船はリバーランに到着し、ジョカスタはジェイミーはもちろんのこと、クレアのことも快く迎えてくれました。
ところが、クレアはリバーランで働く多くの奴隷たちの姿を見て、不快感をぬぐえずジョカスタと対立してしまうのです。
第3話「新天地へ」
夫も子供もおらず、目の不自由なジョカスタはリバーランの後継者としてジェイミーを指名しました。
ところが、ジェイミーとクレアは、リバーランではなく、スコットランド人で溢れかえっているウーラムズ・クリークという町での暮らしを選択します。
ところが、町へ向かう旅の途中で嵐に遭遇。
クレアは雷の音で逃げ出した馬を探しにひとりで山奥に入り迷子になってしまいます。
木の根元で雨宿りをしていると、土の中から人間の頭蓋骨を見つけました。
翌日、クレアは先住民と思われる”亡霊”に導かれ、無事ジェイミーと再会したのです。
クレアは、その頭蓋骨をバッグに入れ持ち帰ります。
雨上がりの山々の景色は素晴らしいもので、一度は町での生活を決めたジェイミーは、美しい大自然を前に、山で暮らすことに決めたのです。
第4話「境界線」
総督との取引で4000ヘクタールもの土地を手に入れたジェイミーは、入植者集めをファーガスに任せ、ヤングイアンとクレアと3人で新たな家の建築を目指します。
しかし、チェロキー族が現れ、自分たちの土地に入るなというような無言の警告に、一時は緊張感が漂います。
その後、チェロキー族を悩ませていたツキリ・ヨナの亡骸を彼らに引き渡し、交友関係を結ぶことに成功しました。
一方で、ある本に書かれていた”フレイザーズリッジ”という言葉が気になったロジャー。
著者から資料を取り寄せ、ジェイミーとクレアの情報を手に入れブリアナに連絡をしました。
ところが、後日ロジャーはジェイミーとクレアの悲劇を知らされることになるのです。
第5話「相容れぬ者たち」
ツキリ・ヨナを倒したジェイミーは、チェロキー族に認められ”ベアーキラー”と呼ばれるようになり交友関係が築けます。
また、クレアもチェロキー族の治療師から、薬草に関する知識を教えてもらったりと順調。
しかし、ジェイミーはなぜかブリアナの夢を見るようになり、しかもその夢はまさに正夢と言わんばかりにリアルだったのです。
もしかして……ブリアナは耳の後ろにアザがあるか?
ジェイミーは、クレアに問いかけました。
これを聞いたクレアは親子の深い繋がりを嬉しく感じていたのです。